今回も再び面白い小話を。
私がネットから拾った面白い小話集を適当に並べてみます。
どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。
ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。
●女の子に「恋って何?」って聞いたら、「恋っていうのは、まずその人のことを見るとドキドキして、逃げたいような、逃げたくないような気持ちになって、声を聴いただけで緊張しちゃうの」って言われた。
さっき警察に路上で職務質問されたとき、俺はまさにそんな感じだった。
●中学の頃、授業参観の前日、教室で先生が言った。
「お前ら、明日の授業参観はな、このクラスの活気のある感じを出したいんだ。だから、先生が『分かる人』って聞いたら、とにかく全員で元気に「はい!」っと言って手を上げろ。
「答えられなかったらどうすればいいんですか?」
「大丈夫。本当に分かるやつは右手、分からんやつは左手を上げればいいから。」
●最近パソコンを始めたばかりの親戚のおじさんが、不具合でサポートセンターに電話したらしい。
「パソコンの環境を教えてください」
「え~~っとですね~、・・・2階の南の部屋です。」
「?・・・そ、それでは、ともかく一度パソコンの環境設定を変えてもらう必要があります」
「いまやるんですね、ちょっと待ってくださいよ・・・よっこらしょと。・・・いま、窓際に持って行きました」
「?・・・いえあの・・・、では周辺機器は何をお使いですか?」
「コタツです」
「・・・(汗)」
私はこういう会話、嫌いじゃない。
●会社で総務課の私が「ボウリング大会」の幹事を任されたときのこと。
案内メールに「ボーリング大会」と書いたら、嫌味な課長から「土でも掘るのかバカが」とつっこまれた。
頭にきたので、「泥で汚れますので、汚れても良い格好で来て下さい」と追伸メールを送ったら、社内が大混乱になった。
課長が叱られたのは言うまでもない。
●小田急線の満員電車の車内でケータイが大きな音で鳴った。慌てたおっさんが、「いま電話の中だから電車切るぞ」って言っていた。
●この前、トイレに入ったら、大きいほうが使用中だった。我慢できなかったので、コンコンと叩いた。
「・・・入ってますかあ」
「い・・・今、出て・・・ます」
●お袋からメールが来た。「形態変えました」。
●自分の部屋にベッドを置こうかなと言ったら、母が言った。
「そんな大きな物置いたら寝るところがなくなるでしょ」
●美容院でシャンプーしている時。
店員「凄く綺麗な顔してますよね、彼女いるんですか?」
俺「いないですよ~」
・・・(不気味な沈黙)・・・・・・
洗い終わって頭上げたら、隣の客をケアしている店員の声だった。
●中学生のとき、「好々爺」は何と読むかと先生に指されました。「すきすきジジイ」と答えました。殴られました。
●新人のOLに、「この郵便出しといて」と言ったら、彼女は元気よく「はいっ」と返事をするなり店封を切り、一生懸命に封筒から中身を全部出してみせた。
●カラオケ店で、私に歌うことをしつこく求めるのはいいが、いざ仕方なく歌うと恐ろしいほどの無関心さをみせつける女の人が多い。
●俺の叔母さん(40歳)は路上での教習中、「ここの制限速度は何キロですか?」と聞いた。
教官は、「奥さんの年と同じだよ」と言い捨てた。
叔母さんは、ムっとしてずっと30キロで走り続けたそうだ。
●トイレに入ったら隣の個室から「こんにちは!」と声をかけられた。
とまどいながらも「こんにちは」と返事をした。
「・・・最近調子どう?」。
え? えええ? 仕方がないのでまた答えた。「まあ、ボチボチです」。
すると隣の人が、いきなり小声になって、「ごめん。後でかけ直す。隣から変な人が返事してくるんだよ・・」と言った。
今回はこれにて。
次回をお楽しみに!
*今回は『ネットで拾った面白い小話』シリーズのpart5ですが、これまで載せてきた分もまとめてご覧になりたい方は小話からどうぞ。