秋に電圧を測って電池箱に入れて置いた。
電池箱の中で破裂している。
他の電池も粉をかぶっているので漏れただけでなく破裂したようだ。
09/2011 Panasonic、07/2010 SONY、10/97(1997) maxell(マンガン) と持っているので経験的にPanasonicは使用推奨期限後でも液漏れがしにくいので最後に使う予定にし、SONYから使っていたのだが・・・。
電池箱を水洗いした。
秋に電圧を測って電池箱に入れて置いた。
電池箱の中で破裂している。
他の電池も粉をかぶっているので漏れただけでなく破裂したようだ。
09/2011 Panasonic、07/2010 SONY、10/97(1997) maxell(マンガン) と持っているので経験的にPanasonicは使用推奨期限後でも液漏れがしにくいので最後に使う予定にし、SONYから使っていたのだが・・・。
電池箱を水洗いした。
古いソリッドステート・タイマ(OMRON H3Y-4 30sec)が出てきた。
12VDC用を100VACに改造できないかとケースを開けてみた。
大文字で"OMRON"とあり、かすれているが、 社名がTATEISI ELECTRONICS CO. JAPAN とあります。 |
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リレーの上に基板が2つ乗っている。 赤いLEDがついている方がタイマーで、赤い電線がついている方が電源基板のようです。 |
タイマー基板の表 中央の黒いつまみを回して0~30secを可変設定できる。 |
同裏 R344Bの右側の黒い円形がタイマーICのようだ。上方に5.6Mと書いた黒い長方形の素子が最大時間を0.5s~3hを決めているのだろうか? |
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電源基板を取り替えれば12VDC、24VDC、100VAC、200VACに対応できそう。 |
リレーはomron MY4によく似ている。
電源基板を100VACを12VDCに変更する回路を作れば改造は可能と思うが、多分、面倒だからやらないと思う。
社名はTATEISI ELECTRONICS CO. JAPAN(立石電機)からオムロン株式会社に替わり、商標も大文字の"OMRON"から小文字の"omron"に替わっている。
今でもアナログタイマ ソリッドステート・タイマとして製造・販売しているので、万一、故障しても新品に差し替えればOK。
ソリッドステートとは懐かしい、トランジスタを『石』と言った時代、ソリッドステート・ラジオ、ソリッドステート・テレビと宣伝していた。
このタイマーを開発した方はもう定年退職しているのだろうか。製品が長生きして現在も製造販売しているなんて羨ましいい限りです。
作動電圧変更は電源基板で選択し、設定時間は素子で、接点はMY4リレーを使っているとすれば、合理的なシリーズ化されている。
シリーズ化の企画とみごとな標準化を尊敬する。プロの仕事であり、長生きの秘訣であろう。
本から学ぶことを「金の埃を吸う」と言いますが、図書館から借りた本を開いたら、鼻が痛い、涙がでる。
本に香りが残っていた。
読みたかったので、陽と風に晒した。(図書館の方すみません。大事に晒しました。)
小物干しに吊るして一週間たったので読み始めたが強く臭う。
さらにもう一週間干してようやく読めるようになった。
前回は一週間でよかったが、今回は二週間かかった。
すれ違ったときに息を止めたくなるほど匂う方がいますが、加齢臭で苦労されているのですね。
華麗臭加齢臭って差別用語ではないのですか?
電池カイロ(電池DEほかほか)の温度を測ってみた。
仕様書通りの性能はでている。
最高温度 | 平均温度 | 実測温度 | 昇温時間 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
電池DEほかほか | Ni-MH電池 使用時 |
強 | 45℃ | 40℃ | 44℃ | 46分 |
弱 | 40℃ | 35℃ | 39℃ | 35分 | ||
USB充電式カイロ | 高温モード | 45℃ | 54℃ | 26分 | ||
定温モード | 40℃ | 45℃ | 45分 |
カイロを断熱材で巻いて熱電対で測定した。
「電池DEほかほか」は発熱部が曲面なので熱電対が密着せず不安定だった。
「USB充電式カイロ」は平面なので測定が安定していた。
「電池DEほかほか」は抵抗体が電池直結なので電池の電圧に左右される。
電池の使い始めは温度も高く昇温も早いが、電池終了間近では温度も低下し昇温も遅くなる。
「USB充電式カイロ」の温度上昇が早いのは小型のためだろう。使っていて性能が安定していると感じる。定電流回路も入っているのではないだろうか。
電池カイロをばらす 2015/01/12
東海道新幹線のパンタグラフが逆向きに組付けられていたというニュースをみました。
舟体と舟支えの凹型の切欠をはめ込まずに反対向きに組付つけたとあります。
新幹線「のぞみ」パンタ逆に ミス、12日間気付かず (図) 2015年1月5日 朝刊 中日新聞
パンタグラフ逆向きに=東海道新幹線、12日後に発覚-JR東海 更新日時:2015年1月5日(月) PM 01:05 時事通信
凹状の切欠をはめて組付れば、左右逆向きにならないようになっているのに、切欠が乗り上げたまま組付たものです。
切欠高さ4mmで3mm浮いていたというので、仮に舟支えが200mmとすると1度傾きます。
『ある部品が反対向きに付く可能性があるとしたら、必ずそうなる。』 (ブロックバンク「ブロックバンクのグランプリ」)
機械類は、foolproof「バカよけ」と呼んで、ピンや形状で組立てミスを防ぐ工夫をします。
例えば、電池ボックスには+極の受けが凹になっているので、万一逆向きに入れても機器や電池を壊したり火事になるのを防いでいるものがあります。
foolproof「バカよけ」は機械類や職場による文化・常識でやり方がことなります。
自動車などもプロが組付るところは、ピンなどでミスを防ぎますが、ユーザーが触る所は、例えば、長方形配置のボルト穴を台形配置にしてボルトが入らないようにすることで防いでいます。
これで万全でしょうか?
The Ultimate Collection of Murphy's Laws
Murphy's Second Corollary に、
It is impossible to make anything foolproof because fools are so ingenious.
『どんなものも「バカよけ」はできない、なぜならば、バカは巧妙だから』
私も思い込むと、ボルト穴が違っているとばかりにドリルで開け直しかねません。
経験から学んだ検査の法則に、
「検査を重ねれば重ねるほど不良品が流出する」
「不良品の流出数は検査係の人数に比例する」