油注し(輠、車偏に果、輠;クヮ)

晴工雨東来(せいこう うとく 軒下工作、東風が吹くと雨が降る)

田んぼアートと思った 修正

2017-08-21 13:56:18 | 植物

(質問がありましたので、分かりにくいところを修正します。)

田舎村をはじめ各地で田んぼアートを見ることができます。

親類の山手の田んぼも見に行たら、近くに、田んぼアートのようですが噂を聞いていません。


田んぼアートも幾何模様もあるのか、抽象画の好きの方がいるかと思いました。
なにか変だ。すべて直線で、途中からだったり、規則性もないので縞模様でもない。


帰宅して稲作農家の方に聞くと

「苗を間違ったか、苗が足りなくなって混ぜたか。」
「田植え機は1つの苗箱を1条に植えるで、苗箱が混ざると縞になる。」

例えば6条植の田植え機は苗箱を6枚載せて6条に植えます。8条植は苗箱8枚。10条植は苗箱10枚。
違う苗を植えるときは、植えかけの苗を全部代えるか、まとめます。

苗の種類が違うと稔る時期がずれる。稲の長さも異なる。
低いところは穂がたれていますが、背の高いところは穂が出始めたところです。

「違う種類が混ざっても米穀検査で等級は落ちないで一緒に刈りゃいいだけど。」
「稔る時期が違うと未熟なシイナが出るで収量が減る。 コンバインで刈れるとこだけ刈って、あとは手刈りすりゃいいけど。(コンバインを止めて手で入れて脱穀だけさせる)」

コンバインの脱穀を自動制御にすると、背の高い方に合わせるので、未熟なシイナを脱穀し、背の低い方の稔った籾は藁と一緒に田んぼに撒いてしまうので収量がなくなる恐れもあるそうです。
刈り4条ほどのところは刈り残しの条を倒してしまいコンバインが入れないので、手刈りになります。 これは手間だ。

刈らずに残しても、籾をばらまいても、猿などが集まりそうです。
電柵の電気を切った後はイノシシもきそう。

 


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