「ボールオリエンテッド」
何て素敵な響き
素敵な言葉なんだろう。笑
今更であるが
「ボールオリエンテッドなサッカー」なる言葉を
知っているだろうか？
レッズサポなら知っているかな？
2009年-2010年
たった2シーズンだったが
レッズの監督だった
フォルカー・フィンケが目指したサッカーだ。
フィンケに関しては、レッズサポの中でも
賛否が分かれている。
でも自分は、案外好きだったんだよなー。
だって、個のチカラに頼っていたレッズを
世代交代・そしてスタイルを
変えようとした監督だったから。
守って、縦ポン1本のサッカー。
個のチカラに頼るサッカーなんて
観ていても面白くは無い！
そこでフィンケが打ち出したのが
「ボールオリエンテッドなサッカー」だった。
攻撃・守備でもボールの周りに人数をかけ
数的優位をつくるサッカー。
フィンケのサッカーを
初めて観た時は
サッカーの美しさに驚いたものだ。
ただ残念なことに
フィンケのサッカーは、当時のレッズには
早すぎたようだった。
求めるものが多く
順応することは出来なかった。
そしてフィンケを呼んだ当時の社長
藤口さんの交代。
フィンケにとって
全て運が無かったように思える。
現レッズの監督のミシャも
もし、イチから今のサッカーをレッズで目指したら
上手く行かなかっただろう。
フィンケのサッカーを経験していた事
ミシャの教え子ともいえる
広島出身の選手が居た事
それでうまく行っていると思う。
自分にとって興味があり
好きなスタイルは
浦和レッズのサッカーになる。
我らフットサルチームのコンセプト
「みんなで獲る1点！
みんなで喜べる1点！」は
何を隠そう
フィンケのサッカーから来ている。笑
人数を掛け
パスで相手を崩したフットサルが出来たら
何て素敵なんだろう。
ってね。