何も問わない【1】

目にとまる

821敗

2017-04-27 17:55:02 | 日記
 囲碁の趙治勲名誉名人(60)が27日、東京・市ケ谷の日本棋院であった対局で片岡聡九段(57)に勝ち、前人未到の公式戦通算1500勝を達成した。入段から足かけ49年での到達。歴代2位は林海峰名誉天元(74)の1409勝。将棋の歴代最多勝は故・大山康晴十五世名人の1433勝。
 趙名誉名人は入段した1968年に初勝利し、これまで307人の棋士から勝ち星を挙げてきた。通算成績は1500勝821敗3持碁4無勝負で勝率6割4分6厘。終局後記者団に「へぼはへぼなりに一生懸命やってきた数字だと思う。ほかにできることがないんで、碁をずっと続けていきたい」と話した。
 6歳で韓国から来日し、故・木谷実九段に入門。史上最年少の11歳9カ月で入段した。83年に名人・棋聖・本因坊の七番勝負三タイトルを独占する「大三冠」を達成。96年に2度目の大三冠、98年に本因坊10連覇など、数々の記録を打ち立ててきた。通算タイトル獲得数74も史上1位。(大出公二)朝日新聞デジタル版より

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