モリブデン添加剤のお味・・・?についてです。
2009年11月19日朝、会社に着くなりXT君のオイルをドレーンボルトから抜きました、オイルフィルターもはずしました。
そのまま夕方まで開けっ放しで・・・ほぼ抜けきったでしょうか。
XT君のメーターは切りのよい33333.0kmです。今回はオイル添加剤、モリブデンを入れます、このモリブデンはホームセンターなどに売っている訳のわからないものとは違い先輩社員が会社用として買っていた値段の高いのを少し分けてもらっていました。
最近X君は少しガチャガチャ音が多いですから(タペットではなくて)
少しでも滑らかにするために入れてみます。
そしてこれを少しコーラーのビンに入れて保管していたのです
私はコーラが大好きです!昔、中学校の部活帰りに飲んでカルチャーショックをうけてよりこのかた39年間、とくに酒を止められてからは完全に毎日500mmlを一本は飲んでいます。
ルンルン気分のオイル交換時もコーラを横に置いていました。
XT君のオイル量は1300cc、フィルターまであわせて交換時は1600ccですので今回は1600ccです、モリブデン入りコーラを横に置き・・・(この時点でコーラとモリブデン入りコーラビンが並んでいました)・・・オイルを1500ccまで入れて後はモリブデンとオイルを混ぜて100ccか。とここで一服とタバコに火をつけ、コーラを手に取り口もとへ、そしてなんの躊躇もなく一口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ゴックン!!?・・・・ブェ!!ペペペ!!!
やってしまいましたモリブデンを飲んでしまいました・・・・・・・・・・ほんの少しですが。
現在、24時間以上たっていますが生きています、体調の崩れもありません。
夕食も美味しくいただきました。
モリブデンの味ですか?・・・美味しくないです、ヌルッ!ときますイカ墨をそのまま口に含んだような味です(罰ゲームでイカ墨そのまま飲んだことがあります)・・・(笑)
おかげで身体が滑らかに動きます、さすが二硫化モリブです・・・(笑)
皆さん、オイル交換時には気をつけましょう。
オイル交換は若い頃から何百回もやっていますので問題はないのですが、せっかくなので方法を書きます。
1、エンジンを温める 2、クランクの下に出ている19mmのボルトをはずすと 3、オイルが出てきます 4クランクの右がわキックアームの横にあるオイル注入キャップをはずす 5、全部出たかな?と思ったら車体を右側に傾けてみると・・・まだまだ出てきます。 6、ついでにカラキックも3回ぐらいします。 7、この状態でタバコを2本から3本吸います。以上で抜けました。
次にオイルを入れます。
1、初めにドレーンボルト19mmを規定トルクで締めます(忘れずに!) 2、1300、ないしは1600ccのオイルをオイル注入口から数回に分けて入れます(一度に注入し多かった場合は抜くときが大変です) 3、注入口の蓋を閉めます(私もよく閉め忘れてオイルまみれになりますが・・・) 4、エンジンをかけ少し暖気をして内部に行き渡らせます 5、エンジンを切り2~3分ゆっくりとタバコをくゆらせます 6、クランク右下あたりにYAMAHA特有のオイル点検窓がありますので覗きます。ゲ!見えない・・・車体が左側サイドスタンドで立っているので左に必ず傾いていますから見えませんよ~!オフ車にはセンタースタンドがありませんので、車体右側下のオイル点検窓を屈んで覗き込みながら右手でハンドルを持ち・・・引張って車体を真っ直ぐに立てるという、とても微妙な危なっかしい体勢で点検します。
7、点検窓の一番上まであればOK!ですが・・・到達していなければ、少しずつオイルを補充します。
変な体勢を繰り返していますと身体がつります・・・テテテッ!!
まるでホッテントットのマントヒヒ固めかコブラツイストをかけられたみたいです。
でも慣れたら簡単に出来ますよ!・・・イテテテテッ!!
ZOILとか、いいかも?胃に薄膜を張って、胃潰瘍予防とか?(笑)
まぁ、冗談は置いといて…、私は軽油いったことがあります。
工事用の発電機にドラム缶から給油するためにホースで吸い出したら、勢い余って…。
幸い、ゴクッまでいかなかったので大事には至りませんでした。これもおいしくはなかったです。(笑)