べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

ヨーロッパのあかちゃんが必要なビタミン

2012年04月23日 | * おべんきょう・おけいこごと *



今日はまめちゃんの風邪がまだ治らないので
幼稚園はお休みです。


わたしの体調不良はあと吐き気くらいですが
病気の幼児と乳幼児・・・なんだかてんてこ舞いです。。。


* * *


ベルギー(ヨーロッパ)は日本に比べて日照時間が少ないです。


冬の間は太陽が見える日が少ないので
鬱になってしまう人が出てくるほど・・・。

その分、夏はここぞとばかりに太陽のあたる席で
食事やドリンクを楽しむんです。


そんなベルギーに住んでいる赤ちゃん(1歳までの子供ちゃん)は
ビタミンKとビタミンDの摂取をドクターに薦められます。


ちなみに牛乳などにもビタミンDがプラスされているものが多いです。



左上に写っているのはビタミンD

毎日5滴ずつ1年間続けます。


注射のようなものとアンプルはビタミンK

毎週1回曜日を決めて生後3ヶ月間続けます。



まめちゃんを出産した3年半前はビタミンKも
こんな注射みたいな形ではなくビタミンDと同じく
ボトルタイプで1日5滴飲ませたのに・・・

形状が進化していてビックリです!





ビタミンKのアンプルはこんな形状になっていて
ガラス製なので開けるのが少し怖いです。

旦那さまもわたしも不注意で1度づつ手を怪我しました。。。




注射の方は針はついてなく赤ちゃんの口に入るので
1回ずつ個包装されています。






「あぁ~ん」と口に入れるだけ。

ビタミンDはボトルタイプなので赤ちゃんが動いたり
口を閉じたりすると口にちゃんと入らなくて難しいのですが
ビタミンKは注射タイプなのでとっても簡単♪




中身のなくなったアンプルは何かに包んで捨てないと
ゴミ袋に穴が開いてしまいます。。。


ちなみにビタミンDは処方箋ナシで薬局で購入できますが
ビタミンKは高いのでK&Gやホームドクターなどに
処方箋を書いてもらってからの購入になります。


最初は赤ちゃんにわざわざサプリメント?をあげるなんて
と敬遠していましたが、日本とは違う環境で育つ赤ちゃん

ビタミンK不足は母乳で育てている赤ちゃんに多いとか・・・

郷に入れば郷に従えです(笑)




こちらで出産すれば自動的にドクターやナースから説明を
受けることが出来ますが、駐在などでこちらに小さなお子さんを
連れてこられる場合はビタミンだけでなく予防接種など
自ら病院に行って、自ら聞かないと教えてもらえません。


そうです、自らドクターに聞かないと教えてくれないんです。


よっぽど世話好きのドクター(日本人慣れしたドクター)に
出会えれば別ですが(笑)



わたしは2度ベルギーの同じ病院で同じドクターでの
出産を経験したにもかかわらず説明の量が違ったり。


あっ聞いたらちゃんと教えてくれますよ。


でも、何も知らないと聞くことも出来ませんしね(笑)


「ベルギー以外の国から来られた人を初めて診るときのマニュアル」とか
作ればいいのになぁ。。。なんて思ってしまいます。





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