92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

厨 十兵衛、沖縄食堂 島家、ジュレ ブランシュ、風林火山、ALPHA

2009-09-05 | 呑み (信州:松本市街)
 夕方になると、昼間と較べて随分と雲量が増えてきたものの、どうやら大きな崩れには至らずに済みそうな空模様となりました。

 日中の雑用消化が落ち着いたところで、今夜も呑みに出掛けるとしましょう。最初に向かったのは、普段なら定番のセットアッパーである緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち松本食堂事業協同組合よりgooタウンページ)さん。最近は寄る間隔が開き気味で、寄ってもラストオーダー間近だとかウチがすっかり酔っている等、あまりゆっくり過ごす機会が減っていたので、今夜は先発で登板です。

天青 十兵衛 外観


 早速、日本酒は「天青 吟望(ぎんぼう)」(特別純米 おりがらみ、五百万石、熊澤酒造)からスタート。一方、お料理は「なすの揚げ浸し 胡麻豆ふがけ」や「鰹の酒盗和え」をお願いしました。

なすの揚げ浸し 胡麻豆ふがけ 鰹の酒盗和え


 続いて「銀鯛の塩焼き」や「帆立の刺身 レモン〆」をいただきます。

銀鯛の塩焼き 帆立の刺身 レモン〆


 割と早めの時間帯に入店したにも関わらず、既に予約席も含めて7割方の席が埋まっている状態でした。その予約客のひと組が実は山梨の Kenchie さん夫妻ということで、ちょうどお隣に配席して下さった店主 Id さんに感謝しつつ、楽しく過ごしていたところ、更に今度は「酒 宗夜」の SOJA さん夫妻も来店され、一段と盛り上がります。

 日本酒はその後、前からの“宿題”となっていた「米川」(本醸造 生原酒 熟成、しらかば錦、高沢酒造ながの県酒販より)や、Kenchie さんおすすめでこのお店限定だという「女鳥羽の泉」(純米 山廃原酒 熟成、美山錦、善哉酒造ながの県酒販より)をいただきました。

米川 女鳥羽の泉


 いずれも熟成のお酒ということで、まるでチョコレートを彷彿とさせる味わいが印象的。両者を較べると「米川」の方がしっとり、「女鳥羽の泉」の方がシッカリしている感じがして、熟成でも個性があることがわかりますよ。

 さらに、いつもの「飛露喜」(純米吟醸、山田錦、廣木酒造本店・gooタウンページ)や、つい惹かれた「土佐しらぎく」(純米吟醸 生詰、吟の夢、仙頭酒造場・高知県酒造組合より)もオーダーします。

飛露喜 土佐しらぎく


 うっかり先発完投しそうな勢いでしたが、Kenchie さん夫妻も SOJA さん夫妻もそれぞれ次のお店へと向かわれたので、ウチもそろそろ継投策に入るとしましょう。




 と言うことで向かったのが、西堀通りと今町通りの間(旧東宝セントラル前の通り)にある沖縄食堂「島家」(関連ブログ)さんです。

 普段なら生ビールをいただくところですが、今夜は既にそれなりに酔っ払っているので、最初から泡盛。瓶出しの5年古酒の「瑞穂」(瑞穂酒造)や「忠孝」(忠孝酒造)をロックでいただきました。

「瑞穂」の瓶 ワタガラス豆腐


 一方、お料理は「ワタガラス豆腐」や「ソーミンちゃんぷるー」、「ヒラヤーチー」をお願いします。

ソーミンちゃんぷるー ヒラヤーチー


 入店時はカウンター・座敷とも満席に近かった店内ですが、カウンター席は徐々にお客様が減ってゆったりした雰囲気。それほど広いお店ではないだけに、タイミングによって随分と差があるのかもしれません。

島家 カウンター 島家 外観





 その後、こまくさ通り(今町通り)へ出て「ジュレ・ブランシュ」(紹介記事関連ブログ)さんに立ち寄り。酔いが進みつつあったので、恐らく「軽めの白」をリクエストしたのでしょうか、店主Sさんのおすすめでいただいたのはポルトガルのワイン「カーヴェス・モウラ・バスト ヴィーニョ・ヴェルデ 2008」です。

ジュレで白ワイン カーヴェス・モウラ・バスト ヴィーニョ・ヴェルデ


 カウンター席には常連のKさんがいらっしゃって、遅い時刻にはT夫妻もご来店。いろいろ楽しいお話を聞かせてもらいました。

ジュレのカウンターにて ジュレ 外観




 今度は松本駅前へ転進。「風林火山」(Yahoo!電話帳トクだね!こまち関連ブログ)さんへ行ってみたところ、既に看板の灯りは落とされてラストオーダーも済んだ様子でしたが、一杯だけということで入店させてもらいます。

 早速、いただいた日本酒は、「大信州 出品大吟醸 おり酒 18BY 仕込36・37号合併」(大吟醸、山田錦、大信州酒造ながの県酒販より)という限定ものでした。

風林火山 外観 大信州


 ラストオーダーは過ぎていたはずですが、ウチは食べながら呑むのが好きだということをよくご存知なのであろう店主 たいそん さんは、お通しに加え、ちょこちょことおつまみを出して下さるので嬉しいですよ。

風林火山 お通し おつまみ


 そのおかげか、一杯だけのはずが、「美寿々」、美寿々酒造ながの県酒販より)や「佐久の花 夏越し純吟」(純米吟醸 無ろ過、山田錦、佐久の花酒造・gooタウンページながの県酒販より)までいただいてしまいました。

佐久の花 美寿々




 すっかり酔いがまわったところですが、やはり〆にはバーへ寄りたかった様子。行こうと思っていたお店へ向かう途中、どういうワケか吸い寄せられるように伊勢町通りのバー「アルファ」さんへ寄ったみたいです。

アルファ 外観 モスコミュール?


 何をいただいたか、まるで記憶にないのですが、携帯電話に「モスコミュール」というメモがあるので、恐らくそれではないかと…。

 そんな状態ですから、もう完全に酔っ払い状態。お手洗いでうっかり寝落ちたような気がするのも、気のせいではないものと思われ。

アルファ カウンター アルファ 扉(内側)


 すっかりフラフラ状態で本拠地へ引き揚げましたが、その途中、某所のベンチでぐっすり長い休憩を取ったらしいのは、ここだけの秘密です…


前回訪問記録:
ALPHA厨 十兵衛、WaterLoo(2009-08-27)
沖縄食堂 島家、厨 十兵衛、SideCar(2009-05-30)
よゝぎ、ジュレ ブランシュ、Ganesha(2009-08-01)
Baden-Baden、厨 十兵衛、風林火山(2009-06-20)
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