92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

BARON de cocktail salon

2006-11-17 | 呑み (信州:松本市街)
 今夜は久々に最終の高速バスを利用しての帰松です。松本バスターミナルに到着し、駅前の温度表示を見ると3度。すっかり、冷え込むようになってきましたね。

 さて、こうして久々に日付が変わる前に松本まで帰ってきたので、そのまま駅前の「バロン」(ぐるめピタぐるなび)さんへ寄っていくことにしましょう。例によって最初はハイネケンでスタート。フードは「十三穀米とチーズのリゾット」をお願いしました。

 顔を見るなり、シェフの Ma さんが「おめでとうございます!」と仰います。そう、先週末は何かとバタバタしていたので、あまりゆっくり見れなかったのですが、ファイターズが日本シリーズに続いてアジアシリーズも制覇していたんですよね。考えてみれば、今夜がその祝杯ということになります。

 もうひとつ、今夜はフランスの収穫祭とでも言うべき、「ボジョレーヌーボー」解禁後の初呑み。実は昨夜も呑みに出る時間はあったし、今夜も新宿でいただくこともできたのですが、きっと「バロン」さんで樽を仕入れておられるだろう、と思って控えていたんですよね。ということで、今度は「ボジョレーヌーボー」(20L樽、Vicomte Bernard de Romanet)をグラスでいただきました。

 


 うちはワインにはあまり詳しくないですし、熱狂的に飛びつくほどではないのですが、年に一度のお祭りと思えば、せっかくですからこの時期には楽しみたいものです。

 マスターの Mo さんによると、毎年この時期にはちゃんとヌーボーを使った「カーディナル」や「フローズンカーディナル」カクテルもお目見えするそうですから、きっとこれ目当てのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 やがて、時刻も深くなってきたので、そろそろ〆のドリンクを選択する頃合い。ちょうど先程、他のお客様が「アイリッシュコーヒー」を頼まれていたので、うちも久々にいただくことにしました。

 


 バーテンダーの Ik さん、まだ「アイリッシュコーヒー」にはデビューしたてらしく、「失敗したらごめんなさい」と仰っていましたが、なかなか鮮やかでしたよ。ただ、せっかくのパフォーマンスなのに、店内のお客様はそれぞれのお話に夢中なのか、あまり注目されなかったのは、微妙に寂しかったかもしれませんね。

 この「アイリッシュコーヒー」、昨冬はタイミングが合わなくて頼みそびれて久々となってしまいましたが、一昨年はよくいただいた()ものです。やはり外が寒くなってくると、ホット系のアルコール類も欲しくなったりして…。

 こうして、ほんのり酔っ払って温まったところで、ぼちぼち松本基地へ帰るとしましょうか。





前回訪問記録:
沖縄食堂 島家、BARON de cocktail salon(2006-09-23)
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2 コメント

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バロンかあ。 (ぽくぽく)
2006-11-22 21:07:19
お久しぶりです。
バロン、いいですよね。僕も友達に連れて行ってもらいました、一度。
バーテンさんがうるさく講釈たれないのがありがたい。

手術したのでしばらく禁酒なのですが、年内には飲みに行きたいなあ。
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■ ぽくぽく さん (kuni@管理人)
2006-11-23 21:29:47
お久しぶりです。手術なさったんですね、大事に至らなくて何よりです。

幸いなことに、うちは手術を受けた経験は無いですし、薄川沿いの病院も近くを通ったことしかありません…

松本のバーは全般に、全国的に見てもレベルが高いと聞いたことがあります。せっかく松本で呑むのなら、もっとみんながバーを上手に楽しめるようになっていけば良いなぁ、と思っています。

とか言って、自分もまだ行くようになって3年ぐらいなんですけどね…(苦笑)

いろんな意味で、日々精進です~
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