92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

厨 十兵衛、NOMDOS

2012-06-13 | 呑み (信州:松本市街)
 日中は青空が見えていましたが、どんどんと雲が厚くなり、夕方には今にも雨が降りそうな空模様となってきました。

 と言うことで念のため傘を持参しつつ、今夜も夕食がてら呑みに出掛けるとしましょう。今夜の先発として向かったのは、普段は呑みの中継ぎエース的な存在である緑町の「厨 十兵衛」(松本食堂事業協同組合よりgooタウンページ)さんです。早速、以下の日本酒からスタートしました。

■「篠峯 ろくまる うすにごり 裏篠峯バージョン」(純米吟醸 無濾過生酒、雄町、千代酒造

■「杉並木」(大吟醸 おり酒、山田錦、飯沼銘醸

十兵衛 外観 篠峯 杉並木


 ビール代わりの発泡感を求めてにごり酒を店主 Id さんにリクエストしたところ、出して下さった「篠峯」が期待通りの軽快なしゅわしゅわ感です。続く「杉並木」はやや軽めの甘旨系で、薄く感じるのは精米歩合 40%という磨きに起因するのでしょうか。

 一方、お料理は「茗荷胡瓜」や「ワカメと海老の山葵ポン酢」、「鰆の西京焼き」でスタート。

茗荷胡瓜 ワカメと海老の山葵ポン酢 鰆の西京焼き


 続いて「タンの塩炒め」や「焼き栃尾揚げ」(なめ茸がけ)をお願いします。

タンの塩炒め 焼き栃尾揚げ


 平日早めの時間帯だったので上手く行けば一番乗りでゆったり出来るかと思いきや、既に概ね満席状態。カウンター右手前の席が空いていたので、辛うじて滑り込めた状態でした。出張帰りの公務員らしき4人連れのお客様がいらっしゃる等、週末とは少し客層も異なる感じがしますよ。

 ただ、序盤こそ満席で入店出来ないお客様が連発でしたが、混み合いは1ラウンドで終了。遅い時間帯では3人連れのお客様が来店されたのみで、割とゆっくり過ごすことが出来ました。前夜などは開店から2時間以上ノーゲストだったそうですよ。

 そんな昨夜は遅い時間帯に Yo さんがご来店されたんだとか。最近、滅多にお目に掛かれなくなっているので、また酌み交わしたいものです。また、常連の YA さんが夏には転勤されるという話を聞きました。異動先はそう遠くはないので、転勤後も帰って来られることを期待しています。

 日本酒はその後、以下の銘柄をいただきました。

■「新政 六號 なまざけ」(特別純米、新政酒造

■「木祖地」(特別純米、しらかば錦、湯川酒造店

■「笹の譽」(純米吟醸 袋吊し 直汲み生、ひとごこち、笹井酒造

新政 木祖地(通称「バカップルの酒」?) 笹の誉


 「新政」は薄いハチミツかメロンを思わせる味わい。尚子さんと丸山さんの披露宴でも振る舞われた「木祖地」(通称「バカップルの酒」?)も、なるほどアツアツらしいハニー感がありますよ。近年安心の甘旨さの「笹の譽」ですが、今夜はほんのり苦味に感じる部分もありました。これが何に起因しているのか(善し悪しも含めて)ウチの中でハッキリしていないのが歯痒いところです。

 さらに以下の日本酒もお願いします。

■「信濃鶴」(特別純米、長生社・gooタウンページ長野県酒類販売より関連ブログ

■「耕人」(純米大吟醸、小林酒造

信濃鶴 耕人 久々に「もやしもん」を読むなど


 「信濃鶴」も定番の甘旨系ですが、こちらでも後味の中に僅かな渋味感。これも何起因なのか、ウチの中で模索したいですよ。そして貰いものだという「耕人」はスッキリの中にも旨味がちゃんとあって美味しくいただくことが出来ました。

 そして〆のメニューから今夜は「目玉めし」をお願いします。

十兵衛 店内 目玉めし
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 入店時の混雑には驚きましたが、その割には長居して楽しませてもらい、うっかり最後まで過ごしてしまいましたが、そろそろ次のお店へ向かうとしましょう。





 と言うことで、今度は松本駅前方面へ出掛けてみましたが、さすがに平日夜遅めのせいか人通りも少なく、多くのお店も閉店時刻を迎えるところ。そこで松本駅前から今町通り方向へ転進し、分銅町のバス停前にある「ノンド」(松本経済新聞より・紹介記事(1)(2)関連ブログ)さんへ行くことにしました。いただいた日本酒は以下の通りです。

■「三連星」(純米吟醸、山田錦、美冨久酒造

■「No name ~名もなき酒~ 2012 collection no.5」(純米 原酒、清水醸造

■「新政 佐藤卯兵衛 あらばしり」(純米大吟醸、吟の精/酒こまち、新政酒造) ※残り僅かを底ざらえ

■「阿櫻(あざくら)」(特別純米 無濾過原酒 中取り、阿桜酒造

三連星 名もなき酒&新政 佐藤卯兵衛 阿桜


 一方、フードは「秋田名産 いぶりがっこ」や「自家製ミネストローネ」をお願いしました。

NOMDOS お通し いぶりがっこ ミネストローネ


 このお店は夜半前までの通常営業の後、明け方までバー営業を実施されているのが魅力的。お料理メニューこそ限定版になりますが、それはそれでリーズナブルですし、深夜でも日本酒から焼酎、ワイン、モルトまで楽しめるのが嬉しいですよ。

NOMDOS 3周年の祝いの花 NOMDOS 店内 NOMDOS 外観


 普段だとこの後は〆のバーに寄りたいところですが、今夜は少し中途半端に深い時間帯かつ割と酔っ払っていたことや、今週は週末まで呑みの予定が続くこともあり、珍しくこのまま本拠地へ撤収したのでした。


前回訪問記録:
よゝぎ、厨 十兵衛(2012-05-12)
沖縄食堂 島家、NOMDOS、WaterLoo(2012-05-04)

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