92の扉

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歴代の携帯電話/PHS

2005-10-11 | ブログ・デジカメ・PC
 うちは現在、携帯電話とPHS電話機を1台ずつ持っています。当初は携帯電話のみだったのですが、途中から両方を併用するようになりました。

 現在の携帯電話は、よくブログの写真に(大きさ比較用も兼ねて)登場している auWikipedia より)の東芝 A5304T(参考記事(1)(2))です。それまでは au のデジタル契約で、料金コースも機種もそれで何も問題なかったのですが、デジタルのサービス終了に伴い、CDMA機に交換を余儀なくされたのでした。

 もっとも、ギリギリまで粘っていたら、とうとう無償で最新機種と交換してもらえたので、あまり文句を言うのも何なんですけどね~。実は高校の同級生Tくんが、かつてドコモのアナログ機を持っており、同様にサービス終了の目に遭った時にギリギリまで粘ったら、タダで最新機種と交換してくれた、という話を聞いていたので、自分も2匹目のドジョウを狙ったということは、ここだけの秘密です。

 という経緯なので、あまり能動的にこの機種を選んだワケではありません。東芝は操作性が良い、というウワサは聞いていたのですが、確かに使い勝手は良好だと思います。(知人にも同機種を持っている人が多いし)

 ただ、搭載しているデジカメが30万画素と(今となっては)ややショボイので、モブログ等にはちょっと役不足なのが難点。それと、だいぶ古くなってきたので、機能もさることながら、バッテリーの寿命が近付いているっぽいのが悩みの種です。

 ちなみに、現在の料金プランは「コミコミOneエコノミー」という無料通話2,000円を含むもの。かつてはデジタルの「おふたいむプラン」が思いっきりマッチしていたのですが、今は殆ど通話しない(あるいは受け専状態)こともあり、月々の支払は概ね 2,500~2,700円程度だったりします。

 一方、PHS電話機は WILLCOM(旧DDIポケット)の Panasonic KX-HV200ニュースリリース紹介記事)を使っています。

 確かPHS電話機初の折り畳み型だったような覚えが。しかも、ヒンジ部のボタンをプッシュすることで90度まで自動オープンする機構は、携帯でもまだ導入されていなかったと思います。デザインや色合いも好みだったこともあり、これは割と奮発して機種変更した覚えがあります。

 こうした2台体制になった理由や、これまでの機種変更履歴について、以下にまとめてみました。





 元々、それほど携帯電話の必要性は感じていなかったんですよね。出先での連絡手段にしても、留守番電話をリモートで確認すれば良かったし、何となればアマチュア無線を開局すれば電話代もかからない(と言いながら受験もせず幾星霜…)し、いつでも連絡が付けられるのも善し悪しだし…

 そんなうちが、携帯電話の利便性を認識したのが、1997年9月の北海道行き。友人Tくんと現地合流をする計画だったのですが、既に同乗している友人Iくんと合流するTくんが(お互い普段は殆ど交流が無いにも関わらず)電話番号を交換しただけで、随時状況連絡や道案内ができるようになる。このリアルタイム性は凄いなぁ、と初めて「携帯電話を持っても良いかも」と思ったのです。

 で、改めて周囲の友人を見渡して、携帯電話を(仕事での必要にも迫られて)使いこなしている MO さんにいろいろと話を聞いて、MO さんのツテで安く端末が手に入る au(当時はIDO)に加入したのが、その年の10月のこと。こうして手に入れた最初の携帯が、三洋 506G(ニュースリリース)です。



 携帯電話を持つに至り、次に利便性を感じたのが直送のショートメッセージサービス。IDO では「ぷちメール」という名で提供されていましたが、安いコストで確実にメモを送ることができ、コストパフォーマンスも抜群です。同じキャリア同士でしか使えず、当時はカタカナしか使えないのは難点でしたが、逆に e-Mail がまだ使えない人でも携帯電話のキャリアさえ同じなら、簡単にメッセージ交換ができるということで、使いまくりはじめたものです。

 いつでも電波が繋がる反面、発信者番号を見ることが出来るので、出たい電話と出たくない電話をコントロールしやすい、ということにも気が付きました。

 そうこうしているうちに、徐々に電池の持ちが悪くなってきたこともあり、2代目となる Panasonic 531G(ニュースリリース)へ機種変更しました。



 この機種から「ぷちメール」が漢字対応になり、より直送メッセージが使いやすくなります。カタカナだけのメッセージも何だかレトロで味があったのですが、やはり日本語は漢字が使えてナンボってところがありますからねぇ

 そして3代目となったのが、同じ Panasonic の 704G(ニュースリリース紹介記事)です。



 この機種から、アナログでも ez-web が使えるようになりました。まぁ web を閲覧することは殆ど無かったのですが、e-Mail アドレスを持てるようになって他の携帯キャリアの方とも(携帯電話から)メールを送受信できるようになったメリットは大きかったですねぇ

 携帯電話としては、ある意味これ以上の発展は特に不要だったのですが、前述の通りデジタルのサービス終了に伴い、機種変更を(au から、たってのお願いもあって)することになり、現行の A5304T となって今に至っています。





 携帯電話はあくまでプライベート用として持っていたのですが、世間に携帯電話が普及するにつれ、携帯電話を仕事上でも使わざるを得ない状況が出始めました。それなら会社が支給してくれれば良いのですが、営業職ならまだしも、自分達にはなかなかそういう環境を作ってくれません。

 そんな流れの中、個人の携帯電話を用いて仕事に活かす人が増えてきたのですが、自分としては納得が行かなかったので、あくまで携帯電話はプライベート専用とし、ビジネスでの利用も認めるものとして、WILLCOM(当時は DDI Pocket)を別途契約することにしたのです。

 こうして1999年5月から、新たに三洋の PHS-J70 を持つことになり、電話機2台体制(固定電話を入れると3回線)となったのでした。



 ちょうどこの頃から、諸般の事情により東京の出稼ぎ拠点を構築することになり、その連絡先としても、この PHS電話機が活躍してくれました。(いや、それほど出番は無かったのですが…)

 携帯電話と較べ、地下鉄や地下街に強いとされる PHS でしたが、やはり郊外でのサービスエリアの狭さは顕著でしたね。でも、かえってそれを(いろんな意味で)理由にできるという側面もありました。

 やがて、一旦 Panasonic の KX-PH35S(ニュースリリース)に機種変更した後、3代目として KX-HV200 に機種変更し、今に至っています。





 実は、移動体通信としてはもう1回線、WILLCOM を保有しています。これは、モバイルPCの通信専用として、AH-F401U富士通)を購入、「ネット25」(25時間まで月額基本使用料に含み、以降は60秒毎に10円)という料金プランで契約しています。

 モバイル環境も当初はザウルスによるメールチェックだけだったので、PHS電話機のデータ通信で十分だったのですが、モバイルPCを導入したので多少は Web閲覧もするようになり、この回線を増設(でもデータセット割引で少し安くできる)したのでした。



 ところがその後、ブログを始めるようになって、25時間を時折突破する情勢。特に最近は越えることが多くなってきたので、そろそろ料金プランを見直すか、出稼ぎ拠点への有線(ADSL or CATV)導入も検討している、というのが現状です。

 携帯電話も PHS 電話機も、そろそろ年季が入ってきたので、機種変更も考えかけてはいるのですが、なかなか「これは」と思える機種が出ないんですよね。たぶん、そのうち機種変更するとは思いますが、どうなることやら…


関連記事:
通信環境の変遷(2004-07-29)
モバイル通信機、修理完了(2005-10-06)

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2 コメント

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僕もIDO時代から (beat23)
2005-10-16 22:48:27
今のCdmaOneに至ります。

最初のはNOKIA製で、最近の

コードレス電話子器並の

大きさだったのを考えると

隔世の感があります(T-T)

今の電話も30万画素なのが不満。

電池寿命が来たら買い替え予定です。
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■ beat23 さん (kuni@管理人)
2005-10-18 19:35:32
信州は山間地が多いので、(今も昔も)ドコモが強いと思うんですが、当時から意外と IDO が頑張っていた覚えがありますよ。

今でこそドコモユーザの知人も少し増えましたが、当初は大半が非ドコモでした…



> 今の電話も30万画素なのが不満。

> 電池寿命が来たら買い替え予定です。



うちも同感です。ただ、携帯のデジカメ画素数がメガピクセルになったら、今のコンパクトデジカメの出番が減っちゃうかもしれません
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