92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

○ 5-1 オリックス 5回戦 (東京ドーム)

2005-04-24 | ファイターズ
 本来なら今日は朝から松本へ帰るつもりでいたのですが、昨夜の呑みの余波もあって、とても早起きなんてできません。ということで、今週末は松本へ帰らず、昨日に続いて東京ドームでバファローズ戦を観戦することにしました。

 今日もビジターファンクラブ割引で外野席(1,500→1,000円)で入場します。昨日よりも外野席は埋まっている感じですね。ということで、昨日より更にポール寄りながら、前から5列目の席を確保することができました。



 試合は3回までに5つもケビン・バーン投手に三振を奪われる粗い攻めながら、稲葉選手の犠飛と小笠原選手・セギノール選手の連続ホームランで4点を先行。一方、先発金村投手は立ち上がりに連打を浴びた以外はストライク先行の安定したピッチング。6回表には稲葉選手のタイムリー二塁打で追加点を挙げ、直後の6回裏に連打と平野選手の犠飛で1点を失うものの、金村投手が8回まで投げ、9回はマイケル投手がヒットを浴びながら三振と併殺で切り抜け、ゲームセット。見事に東京ドーム5連勝を飾ったのでした。




【試合展開】

北海道日本ハムファイターズ公式サイト (スコアボード)
TBS RADIO the baseball (試合詳細)




【今日の自分的収穫】

■ 稲葉選手

 2回表、無死2・3塁のチャンスにレフトへ先制の犠牲フライでセギノール選手を迎え入れると、6回表には無死1・2塁からレフト線へタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げてくれました。

 それに加えて大きかったのは6回裏のプレイ。無死1・3塁のピンチで、平野選手の打球はフェンス直撃か、という大きな当たり。抜ければ1~2点(&ピンチの継続)を覚悟したところでしたが、これを好捕したばかりか、すぐに返球して1塁から飛び出していた早川選手を刺し、(犠飛で1点こそ失ったものの)2死無走者と大きく金村投手を助けたのでした。

 また、昨日の試合でもそうだったのですが、外野席からの「稲葉」コールに対して、きちんと足を揃えて帽子を取って最敬礼するあたり、人柄の良さを感じさせてくれますね。

■ セギノール選手

 2回表、先頭打者でセンター前へチーム初安打を放つと、続く小田選手のセンター横へのヒットで一気に三塁まで激走。タイミング的にはアウトになってもおかしくなかったのですが、恐らく慌てたのでしょうけど返球が高く逸れてくれたおかげで、見事に三塁まで陥れます。続く稲葉選手のレフトフライでタッチアップし、先制のホームを踏んだのでした。ちなみに第一生還者賞としてニンニク顆粒だか何かもGetしていましたから、更にパワーを炸裂させて欲しいところです。

 続く3回表には、直前に小笠原選手の放った2ランホームランの余韻がまだ残っている中、右中間のフェンスぎりぎりに飛び込む2者連続のホームランを放ってくれました。一瞬、オーバーフェンスか否かで混乱があったようですが、大きな4点目をこれで獲得です。

 6回表にも四球の小笠原選手を一塁に置いてヒットを放ち、追加点のチャンスを広げる等、4打数3安打の活躍で、今日のヒーローにも選ばれていました。



■ 実松捕手

 オープン戦では打撃開眼かと思わせてくれた実松捕手ですが、公式戦に入ってからはまだヒットが出ていません。今日も第1打席は四球出塁したものの、第2打席はピッチャー返しをケビン投手にうまくさばかれ、第3打席もヒット性のライナーを阿部(真)選手にジャンピングキャッチされてしまいます。

 しかし、第4打席には1死からヒットで出塁した古城選手を一塁に置いて、フルカウントから見事にライト前へ流し打ってチャンスを広げてくれました。

 第1打席の四球もそうなんですが、随分と選球眼が良くなった(と言うか変化球の空振りが減った?)のが大きいのかもしれませんね。

 ちなみに第1打席の四球出塁では、続く石本選手が初球を打ってレフトフライに倒れた後、木元選手のカウント1-2から二盗を成功させます。エンドランではなく単独スチールだったんですかね~。


【その他】

 前回は立ち上がりから苦しいピッチングだった金村投手。今日も初回、1死後に連打を浴びますが、何とか併殺で切り抜けると、後は要所で三振を奪うなど安定したピッチング。6回に少し捕まりかけますが、稲葉選手の好プレーもあって、8回までスイスイと投げきりました。後から知ったのですが、88球しか投げていなかったんですね。四球も7回の1個だけで、ストライク先行のピッチングは、観ていて安心できる内容でした。



 3回には豪快に(今季初の2ラン)ホームランを放ってくれた小笠原選手。第3打席は貫禄の四球出塁という感じでしたが、第4打席の見送り三振はちょっと残念でした。ホームランも魅力ではありますが、一発よりもアベレージを残せる選手のはずなんですけど・・・。



 2回、セギノール選手の走塁の陰で、打った小田選手も2塁を陥れたのは好走塁でした。こういう攻めができていると、よりファイターズの攻撃力に磨きがかかるというものですね。ただ、その後の小田選手は2三振。イチロー選手に似た振り子打法で、アベレージを残せるタイプだと思うのですが、どうも本調子では無いという感じがします。

 その小田選手に代わって8回に代打で登場したベテラン・田中幸雄選手。追い込まれながらもよく球を見極め、最後はボテボテのサードゴロでしたが、全力疾走で見事内野安打。2,000本安打へまた一歩前進です。ベテランの全力疾走、チームメイトもよく見習って欲しいものです。 



 今日もチャンステーマ(チャンス de 鳴子)の出番は厳しい雲行きだったのですが、9回に何とか出番がやってきて、「北の国から」が始まりました。そんな中、意表をついて森本選手がスクイズを試みる(ファールで失敗)等という展開もありましたが、結局得点ならず。ちょっと残念でした。

 でも、これで今季の観戦成績(公式戦)は4戦4勝。まぁファイターズが東京ドームで(楽天とオリックス相手とは言え)5連勝中ですから、見に行っていれば勝つという状況ですけど、嬉しいことには違いがありません。

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