下山日和

登るのに一生懸命で見えなかった景色が見える下山のとき。
人生も下山のとき、ゆとりも生まれなにが見えるのか楽しみ~!

オオキンケイギクの恐怖

2020-05-31 21:11:48 | 景色

この時期、道路などを黄色く彩っているこの花、とても気になる風景である。

鑑賞にとあえて残されているむきもあるようで、年々増えているような気もする。

しかし、このオオキンケイギクは駆除すべき特定外来生物だ。

黄色くきれいに装った花こそ、人間を欺き自分を守る知恵なのかもしれない。

オオキンケイギクは繁殖力が強く、日本に昔からある愛すべき野草などを駆逐していく。

そして、カタツムリやカエル等が生きている元々の生態系を壊してしまう。

在来の植物がなくなり動物がいなくなると、コロナではないが人間にも危機が及ぶかも。

辺りでは県道沿いなどに多く見られるが、そもそも工事の際などに植えられたものだ。

道路管理者等には、そのことも自覚し駆除するなど責任を果たして欲しい。

一旦壊れてしまった生態系は決して元には戻らない~!

 

 


まちのホオノキ

2020-05-28 23:15:35 | やまぐち

この時期、中国山地ではブナの新緑とともにホオノキの美しい花が見ものだ。

そして、山口県内では長野山のホオノキが花も大きく見応えがある。

ところがなんと、市街地でホオノキの花が観られるとは~!

地元ケーブルテレビの情報で、山口市宮野上の山口県林業指導センターへ。

センターのおねえさんに、ホオノキの大木へ案内していただいた。

山口市街~!にホオノキの花。

ピークを過ぎた花、白さが少し損なわれているが見応え十分。

木の周辺は芳香に包まれている。

薄曇りで日差しが弱いせいか、花の開きも弱い~?

それでも、美しい~!

 

今年は遠出もできないので、まさかホオノキが観られるとはっ!と感激。

そのほかにも、ここでは木に咲く花が観られる。

山口ケーブルビジョンの情報のおかげ~、そしてセンターの方々も親切だった。

 

 


東鳳翩山ウォーキング

2020-05-26 22:11:50 | 

先週末、朝から家周りの掃除をしたら午前10時過ぎには熱中症になりそうなほど暑くなった。

で、日陰のルートをチョイスして、午後から山口市東鳳翩山へウォーキングに行ってきた。

とはいえ、人気の山で密集、密接が怖いので登山者の少ない西側からのルート、

それに人出の少ない午後は安心感がある。

標高734メートルの東鳳翩山(ひがしほうべんざん)、標識が以前より傾いてる?

山頂の温度計は26.5度。

歩いて来たルートを望む~、西鳳翩山(左)からの縦走路は中国自然歩道になっている。

日差しがあって暑いが天候は薄曇り~。

山口市街~、その向こうに防府市の右田ヶ岳(中央やや右)など。

帰路は午後5時過ぎ、誰とも出会わなかった。

結局、上りに1人だけすれ違ったが早く見つけたので道端の広い所で退避~。

山頂には2名おられたが、10メートルも近づいておらず、

2、3分後には下山したので、密集、密接になることはなかった。

 

ちなみに東鳳翩山には、様々な癒しがある。

風景をはじめさわやかな風さえ癒しだが、はずせないのが山野草探索。

まずはチゴユリ~。

フタリシズカ群生~。

 

ニガナはあちこちに咲いている~。

ササユリはツボミになっていた。

今回の癒しのメインは、キンラン。

時期なので期待しつつ探していると、いたいた~!

待っててくれてありがとう!

隣りにあった株はすでに花は枯れていたので、ぎりぎりセーフといったところか~?!

 

 

 

 

 

 


秋吉台ベストショット

2020-05-21 22:15:00 | 景色

秋吉台ウォーキングのつづき~。

秋吉台は山野草の宝庫、四季折々に貴重なそして美しい花が咲いている。

この時期、ベストショットとなる綺麗な花がこちらジャケツイバラ~。

カルスト台地の石灰岩の上に咲いている。

丸い葉はマメ科のしるし~。

黄色い花が青空によく映える。

おかげで美しいショットが撮れた~。

ジャケツイバラのジャは蛇、ヘビのように石灰岩にまとわりつくということか~。

ジャケツイバラとの名前どおり鋭いトゲのあるイバラ~!

逆光に映える~。

石灰岩とジャケツイバラのコラボ~。

ちなみに、約4キロメートルを2時間かけて歩き、標高は190メートルからで最高地点は350メートルだった~。

 

 


秋吉台ウォーキング

2020-05-19 23:35:30 | 景色

ここで気を緩めると、再び新型コロナ感染拡大の危機が訪れるのではないかと不安になるが、

近頃、マスクせずにウォーキングなどをする人が多くなってきた気がする~。

で、近所をウォーキングするのも怖いので先日、秋吉台へ歩きに行ってきた。

そもそも秋吉台は130㎢という広大な草原、密接・密集とは無縁だが、ハシナガヤマサギソウはあちこち密集。

石灰岩に密接して咲くのはホタルカズラ~。

カノコソウ~。

遠くカルストロードを展望しながら歩く。

コースどりは自由自在で、気分次第~。

ソクシンラン~。

秋吉台の草原は貴重な山野草の宝庫だ。

でも、我が家にもあるこんな雑草も咲いている。

秋吉台北端から花尾山(中央遠く)、如意ヶ岳(右)~。

秋吉台北端森林境の新緑の森、その向こうに桂木山(中央)~。

その森林境を周回して戻る~。

ミヤマナルコユリ~。

秋吉台ウォーキングの難点は、景色を眺めたり山野草を探したりととても忙しいこと~(笑)

それこそも癒しのもとだ~。

おまけに、道端のわらびも少し土産に分けてもらった。

オカオグルマ~。

途中、遠くを歩いている男性を発見してルートを変更~。

眩しいばかりの新緑~。

樹林帯には定番のマムシグサ~。

駐車場に戻るとふつうの雑草も~。

人が少ないルートをチョイスしたので、結局人との遭遇はゼロ、密集、密接もなく安心安全に終了~、つづく。