今回の旅本
吉田修一の「路(ルウ)」
いつからだろうか、旅本は行く土地の物語を選ぶようになったのは。
小説というのは何時だって、空想の世界の擬似体験で
旅も同じく、その街の生活の擬似体験なのだ。
特に海外に行く度に空想の中の世界を体感していることを強く感じる。
さて今回の「路」
舞台となるのは台湾、新幹線開通に絡まる人間模様。
小説の中の台北はまさしく
自分があちこちと歩き回った実際の台北で
あの「路(ルウ)」を行き、台湾の味覚はまさにこの味で
街路樹の影、熱気、人々の人懐っこさと優しさであった。
小説の中に迷い込んだ様な地元の人が行き交う懐かしさ漂う小さな路。
どんどん開発が進む国際都市としての大きな路。
親が夫婦として歩んできた路。
いま相方とあたしが歩む路。
新旧、大小、交わる路もあれば決して交わることのない平行線の路もあって小説の同じく考えさせられて、ホロリときた。
そしてその想いはすべて新幹線がのせてはしって行った。
次に台湾を訪れることができればその時は絶対、新幹線に乗りたいと思う。
さあ、旅、台湾も終わり新旧夫婦の珍道中。
これもなかなか小説級。
吉田修一の「路(ルウ)」
いつからだろうか、旅本は行く土地の物語を選ぶようになったのは。
小説というのは何時だって、空想の世界の擬似体験で
旅も同じく、その街の生活の擬似体験なのだ。
特に海外に行く度に空想の中の世界を体感していることを強く感じる。
さて今回の「路」
舞台となるのは台湾、新幹線開通に絡まる人間模様。
小説の中の台北はまさしく
自分があちこちと歩き回った実際の台北で
あの「路(ルウ)」を行き、台湾の味覚はまさにこの味で
街路樹の影、熱気、人々の人懐っこさと優しさであった。
小説の中に迷い込んだ様な地元の人が行き交う懐かしさ漂う小さな路。
どんどん開発が進む国際都市としての大きな路。
親が夫婦として歩んできた路。
いま相方とあたしが歩む路。
新旧、大小、交わる路もあれば決して交わることのない平行線の路もあって小説の同じく考えさせられて、ホロリときた。
そしてその想いはすべて新幹線がのせてはしって行った。
次に台湾を訪れることができればその時は絶対、新幹線に乗りたいと思う。
さあ、旅、台湾も終わり新旧夫婦の珍道中。
これもなかなか小説級。
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