2019年5月の昇級審査結果とその後

こんにちは。

先週は年少部の昇級審査が各道場で行われました。

敬志会では各級に設定された審査項目を、かなり細かくチェックしていきます。

多分これほど細かくチェックする道場は珍しいのではないかと思うくらい・・・

その分、合格した際には、大きな自信に繋がると考えていますが、

当然、個性がバラバラな生徒達なので、審査項目に対して得意・不得意が存在し、

項目によっては、我々が思うより苦手意識を抱いているかもしれません。

学校の勉強にしろ、苦手な事でも取り組まなければいけない状況は存在するので、

これも課題だと言えばそうで、難しい課題だからこその達成感と意味があります。

しかしながら、別の角度から見ると、苦手を克服するよりも、

個々の得意を伸ばす事の優位性も考えられます。

苦手を積み重ねて自信を無くすよりも、得意を積み重ねて自信を持つ事の方がいいから。


全員同じ課題が平等・・・

得意・不得意がバラバラだから同じ課題は無理がある・・・


試合に勝つ事だけが空手ではなく、基本や立ち方といった他の事も含めての空手だと考え、

これまでも、そのあたりのバランスは意識してきましたが、

なかなか難しいものです。

ひとまず明日は体をたっぷり動かしましょう！

押忍