オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE22Aホーンを288FCちょんまげスタイルにて使用

2017年11月09日 10時57分19秒 | オーディオ


若いころ、年配のオーディオマニの方が




みなさん口を揃えて、

俺も若いころは大きなユニットでマルチとかやってたんだけど



最近はフルレンジでいいや、

とか

小さいスピーカーが楽だよなー・・・・・とか






ふーん年をとると大迫力が苦手になるのかなー・・、なんて思っていましたが





・・・・・





違いますね、

私にも残念ながらわかるようになってきました










大きなスピーカーは“重いんです”




年取ると一人では動かせないんです~!。








勿論、家族からつまはじきのちょっと変〇者のオーディオマニの


なんの意味もないスピーカー配置変更のお手伝いなんか、誰~も手出しなんかしてくれない




「たいへんね~、がんばってね~、」と声かけられれば、マシなほう




寝静まった夜中に汗だくになって、








ホーンに潰されたらどうしよう

スピーカから下に落ちたらどうしよう

ドライバーが持ち上げられなかったらどうしよう

・・・・・・






そんな不安と戦いながら




夜な夜なの作業で、WE22Aほーん、本来のちょんまげスタイルに変更しました~





ご存じない方もいらっしゃるようですが、本来WE22Aホーンは

たいへん優雅なスロートカーブを描くカールホーンの名機です


それを何故このような“ちょんまげ”スタイルで使うかと言うと













戦国時代だからです、




倒さなければならない相手がいるんです!



いざ東西決戦、戦う相手は西の知将WE13A美音公なるもの・・・・・・















ではありません(笑)


絶対使用条件のWE555Wの口径は約1インチ、その口径に合わせたスロートが本来の美しいスロートですが



NCT-WEで使う288Fcの口径は2インチ、なんと倍以上の口径があります

美しいいスロートを、ぶった切って使うしかない


仕方がないのでこのスタイル



折り曲げられず真っ直ぐなので、ちょんまげスタイルとなってしまう





このちょんまげスタイルがかっこ悪いのと、


WE16A風の横ロールで

音エネルギーの集中を狙ったのだが、






いろんな面で挫折しました


至近距離で聴くには違和感あるサウンドになってしまいました







最大の違和感はピントが合わない、ピンボケ音像





私には技術力が不足していたようです

残念!





本来の縦ロールに戻せばピントは合うのは、単体のフルレンジ視聴で分かっていたので


みっともないが“ちょんまげスタイル”に配置変更






ホーンの開口面積は縦横同じだが、スロートは全然違う


したがって取り付けの足の位置も全く違ってくる


足をばらして、ホーンを立てて、一から設置のやり直し





重心がかなり高くなるので、三点支持ではなく、今度はワイヤーを使った四点支持


不安は残るが、なかなか安定度は良い、


ホーンの向きも、あらかじめテスト済み、







音軸でセッティングのためか


かなり上を向いてしまった、



腰痛と落下の恐怖と闘いながらやっとセッティング完了しました


ベテラン・オーディオマニアの苦労が身に染みた配置変更でした。