華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

陽だまりの夏水仙

2008-08-24 10:02:49 | Weblog
ここ数日の雨で 庭の木々の陽だまりにいっそうの輝きを増した「夏水仙」 が、ポツポツと咲き始めてきた。

山地では、雑草の中に「キツネのかみそり」が野性味を出し群生していたが、
同じヒガンバナ科でもこの淡いピンクの「夏水仙」には、その色彩といい花びらの反り具合といい何処と無く神秘な優雅さが見られる。

となりのトトロ

2008-08-15 16:44:48 | Weblog
静かなお盆の昼下がり、自宅で『となりのトトロ』の放映をのんびり拝見する。

  ~山里に引っ越してきたサツキ、メイそして二人を暖かく見守る近所のおばあさん。
その美しく流れる楽曲に乗って年甲斐も無くもう画面に釘づけ状態・・・。~

 ここ県内の『ととろの森』にも猫バスやトトロ、サツキとメイ達を長い間優しく見守り続けている脇役の方が・・・。
この日も素敵な笑顔で案内をして戴いた。

花の姿

2008-08-11 17:45:53 | Weblog
 可憐な 『沢ききょう』 に出会う  
   小さなつぼみ  
    開き始めた花びら  
     その初々しさに  
            柔らかな朝の光がやさしく射している
 

雨後の朝

2008-08-08 18:41:18 | Weblog
久々、夜半にいい雨が降る。

大雨でもなく、ゲリラ豪雨でも無く 緑の葉に適度な潤いを残して通り過ぎた雨。

そんな雨後の朝、小さな小さな小豆程の「ルリ柳」の蕾にも 恵みの雨の届け物が・・・。

緑のコンサート

2008-08-05 16:53:25 | Weblog
  
     緑を刷いてゆく風は
     やさしいメロディー     
     感じます

     さわさわ ゆらゆら
     音符が揺れて             

      広い広い草原の   

    ”緑のコンサート”の開幕です
   
   
   

天空の花園

2008-08-04 11:49:09 | Weblog
長者原から樹林帯に入り行く。

険しい山道もなく快適な森林浴で、途中にある木陰のベンチで休息を取りながら1時間半程の登山。

樹林帯を登るとやがてきれいな平原が現れてくる。ここ『雨ヶ池』が目的地となるが、今の時期水は張っておらずススキ群の中には、多くの花々が咲き乱れている標高1358Mの 天空の花園 に到着する。

  ~ 天空の花園歩むその傍えノハナショウブに涼風の吹く ~

 白い雲の浮かぶ青空にも歓迎されながら散策するも30分程で別れ惜しみつつUターン下山とする。

森の”姥”

2008-08-03 07:34:07 | Weblog
花の咲く頃、葉はすでに枯れてなくなってしまっている。
そのことから葉(歯)が無いゆり。
   ・・・お年寄り(姥・うば)の語呂合わせらしいこの花名  うばゆり  という。

他のゆり仲間に比べて、花の先は満開でもあまり開かずまさに『姥のおちょぼ口』かも。
花びらは、薄緑がかっておりさらに高貴な紫色の模様が『姥らしく上品』に浮かんでいる。

自分にもやがて訪れる姥・・・このゆりのように上品に生きていこう!っと。
  ただし森の中徘徊しないように・・・。