アセンションや日月神示など

タイトル通りです。特異な能力の持ち主というわけではないですが、考えるところを綴りたいと思います。

家庭菜園 その2

2011-09-18 18:08:42 | Weblog
一昨日の夕方からけっこうな大雨が降りましたが、今日は晴天に恵まれました。
ベランダ菜園からはミニ大根とサニーレタスを収穫することができました。
なんせつい1ヶ月前から始めたばかりですから素人もいいところですが、植物はそれなりの実りをもって迎えてくれるのだから有難いです。
ミニ大根は・・・私のやり方がまずかったせいでいまいちな出来でした。葉のほうは立派ですが肝心なほうが食べるところ少ないな(笑
はじめにかなり密集して種蒔きしてしまったため、そしてその間引き菜を移植したせいもありますが、
それでもこうして収穫までたどり着けただけでも良かったです。
サニーレタス(青ちりめんしゃ)はミニ大根に比べれば、いい出来です。
これも密集して種蒔きしてしまいましたが、一株が小さいなりにもごく普通に成長してくれました。
今回は間引き、および適当な葉を収穫しました。これからもっと株が大きくなって、採れる葉も大きくできると良いのですが。
サニーレタス(結球しないレタス)は育てやすく、初心者向きだそうです。
前回の日記でも書きましたが、現在栽培中なのは

しいたけ(植菌済のほだ木使用)、きゅうり、サニーレタス、エゴマ、じゃがいも、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、
そして今日種まきした普通の大根(品種名:秋舞台)です。

枝豆はちょっと時季外れで無理そうです。一応、それらしき株の経過観察はしております。
きゅうりはつるが出てきて、ベランダの柵に張った網に巻きつき始めています。
エゴマは丈夫ですね。風で飛んだと思われ違うプランターでも勝手に芽が出て育っています。株によってはもう可愛らしい花が咲いています。
じゃがいもは芽が出ればあとは育てやすいそうで、水やりは少なめという話なので3日に1回くらいしかやっておりません。
それでも立派な葉や茎が伸びています。今日は一部芽かきや土寄せもしました。
ブロッコリー・カリフラワーの苗も台風の直撃でどうなるものかという感じでしたが、そろそろプランターに移植できそうです。
これには青虫がけっこうついていました。蝶が舞っているのを見かけたりもするので、それの幼虫かもしれません。
まぁ、あまり葉が食われすぎると生育に問題があるでしょうが、手加減して食べていただければ幸いかなと(笑
白菜はちっちゃな芽が出ています。これから間引きして丈夫な苗を残していきます。
しいたけのほだ木は白い菌糸?や青かび?が出てきました。これからあのしいたけがムクムク出てくるのか、興味津々です。
ちなみにベランダへちょっとしたハウスを作って、その中に立て掛けてあります。アーチ状の骨組みへ遮光ネットとすだれをかけています。
残暑厳しいおりでも中はそこそこ涼しい。まぁまぁの出来かな?
そしていよいよ普通の(笑)大根の種蒔きをすることができました。
しかも木村秋則さんが提唱する栽培法と、テキトー有機農法の二通りで比較実験です!
木村式のほうは施肥や水やりは極力少なめ、有機のほうはたっぷりの水やりです。
施肥に関しては培養土の使用に加え、自家製生ごみ肥料の追加のつもりでしたが、図書館で借りてきた本によると
私はどうやら未完熟堆肥を施していたようです。たしかにかなり臭く、湿ってもいました。
生ごみコンポストは容器をポリバケツからダンボール箱に変え、これまで作った分は生ごみの再投入をやめ撹拌のみの熟成中です。
使用できるのは1~3ヶ月後くらいだそうで大根栽培中に間に合うかな・・・ともかく、立派な大根でおろしを食べさせてください(笑

趣味できままにやる園芸が生活基盤を支えてくれるわけではないかもしれませんが、栽培を通じて有形無形の様々な何かを私に与えてくれるようです。
生命の力、秩序というものを身近な世界で教えてくれます。作物の成長を眺めていれば、ゆったりとしてそれでいて繊細な時の流れを味わうことができます。
これからの日本、世界はどのような様相を呈していくのか分かりかねますが、そのようなことに不安を募らせる気にはならなくなってしまいます。
もっとも、自然環境への配慮や農林業のさらなる尽力が現在の日本の前途を切り開く活路となれば、それに越したことはありません。

家庭菜園

2011-09-14 02:48:54 | Weblog
ご無沙汰いたしております。
大きな被害をもたらした台風12号が過ぎ去り、あの3月11日から半年が過ぎました。
自分が歳をくったせいもあるのでしょうが、あれからもう半年も経つのだなぁと、月日の流れの早さを感じました。

私は前職で、化学物質にどうしても触れてしまうような状況があったのですが、
それでアトピーのようなアレルギー反応が両手に出てしまい、退職せざるをえませんでした。
そこの職場は正直稼ぎが良かったので、できるだけ続けて自分自身の新規就農の資金を積み上げたかったのですが、
現在の貯蓄額ではとてもままなりません。

これまで計画性の無さや自己認識のあやふやさなどで行き場を失い、
農業なら・・・という感覚で、正直かなりいいかげんな目標としてきました。
サラリーマン生活を踏まえ、しっかりとした計画に基づいて新規就農される方々を書籍等で知るにつけ
恥ずかしい気持ちと、自分が将来本当に営農していけるのだろうかという思いを持ちました。
ですが、高尚とはいえない動機と、空回りしがちな姿勢であってもあまり自己否定ばかりせず、
ともかくしぶとく、農業へのつながりを持ち続けたい、
ささいな事でよいから実践しようと最近は思うようになってきています。

現在はベランダで若干大がかりな、家庭菜園をおこなっています。
今後の世界の食糧事情がどうなるのか、私には定かではありません。
家庭菜園をやることは、自らの食の自給をほんのわずか満たす規模でしかありません。
それでも、やらないよりは勿論意味のあることでしょう。
しかしそれより自分が栽培を通じて感じるのは、
土にまいた種が日や水の力で成長し、その実りが人にもたらされるという素朴な実感です。
最近の農業ブームで営農における企業的な経営感覚がとかく指摘され、私も金のことばかり考えていたように思います。
綺麗事では飯はくえないのはその通りなのかもしれませんが、何か違和感を感じていたようです。
これまで農作業の経験は皆無だったわけではなかったですが、
今こうして家庭菜園をやってみると、ゆったりと楽しむことのできる時間を過ごせています。
肥料は元肥入りの培養土や自家製肥料を使っていますが、農薬は使っていません。
雑草はある程度抜き、青虫などは見つけたら取っています。

生計を立てるための本業としての農業なら、経営規模がどうだの、作物の単価だの、と頭が痛くなります。
そのようなことを考えるのが必要であり、そういった農家が今日まで私の胃袋の一端を満たしてきてくれたのでもありますが、
先ず、地球の自然の中に住む人間が、農業を通じて生きていけるための糧を得るという、
太古から連綿と続く営みをもっと素朴に、哲学的に感じたいという気持ちです。
家族を背負って日々養うために競争の中に身を置き続ける行為にも実直さ、存在感の重さはあると思いますが、
そういう事とは趣を異にする感覚、リズムです。

先日図書館で木村秋則さんの著書を借り、読んでみました。
それにはベランダ菜園での木村式栽培法が説明されていたので、
私も現在の有機農法と木村式の2種類で大根作りを試したいと思っています。自分がやったらどんな結果が出るのか、先ずは実践です。
木村さんのおっしゃる自然栽培の哲学は、聞いていて心が安らぐような感じがします。
基本にある考え方、その生命哲学が、ポイントを見事にわきまえているというのか、
農業という実務を通じて、理解しやすく伝えられているなと思えます。
あと、これは皆さんもご存知かもしれませんが、木村さんの作るリンゴは通常のような腐敗はせずミイラみたいにしぼむそうです。
たしか、中矢伸一さんが行っている炭素循環農法?で作られた作物も通常の腐敗とは異なった事例があったと思います。
まぁ自宅でできた木村式大根は、そこまで実験せずにすぐ食べちゃうでしょうけど(笑
私は大根は好きです。煮物、漬物、おろしをご飯にかけて食べるのがまた好き!
今作っているのは、ミニ大根にエゴマ、サニーレタスにブロッコリー&カリフラワー、枝豆にじゃがいもです。
ミニ大根とサニーレタスは食べました。エゴマの葉も食べられるというので食べてみましたが、これはちょっと・・・。
ブロッコリーとカリフラワーはまだ苗。私は8月からベランダ菜園を始めたのですが、時季が遅すぎたようで枝豆は芽が出ていない様子。
じゃがいもは欲張って8個のプランターに植えましたが、そのうち4個は半分に切った種芋で、いずれもまだ芽が出ていません。
どうも台風などの大雨で腐ってしまったようです。残り4個は丸のまま植えて、現在芽も出てスクスク成長中。
これから普通サイズの大根の種蒔きを、上記の木村式と我流有機式でやってみる予定です。
あと、ホームセンターでしいたけのほだ木を衝動買いしてしまい(汗)、これもチャレンジします。
他にも人参やら玉ねぎ、白菜とかの種を買ってあります・・・できれば全部やってみたいけど、どうなることやら。
まだ始めたばかりのど素人ですが、時間や若干のスペースに余裕のある方へ、ぜひベランダ菜園をオススメしたいなと思います。

首相がまた交代し、組閣直後またも大臣がすぐに辞任しましたが、どうでもいいです。
野田新総理が未曾有の大惨事を踏まえ誠実な政治を行っていくと語られていましたが、実際の態度を見守っていくしかありません。
現在もそこにある危機に、引き続き募金や適当な協力をしていきたいと思います。