11日に勤務中に地震が発生して、14日に半日出勤。
他は公休日もありますが、臨時休業で自宅待機となっております。
一応、今週中にまた出勤するはずですが、どうなることやら。
15日に富士宮で震度6強を観測、浜岡原発停止への署名運動をされている方々もいらして、
自分は何をしたら良いのかと思い、被災者に対して何の足しにもなりませんが、
私自身の原発への無知さを多少なりとも埋めるべく、浜岡原発を訪れてみました。
一般人が入れるのは原子力館という、テーマパークのような所です。
税金がふんだんに使われたハコモノの典型のような場所・・・
原発敷地内に無ければ被災者の一時居住場所に提供したいですね。
入場無料、土曜日でまぁまぁ訪れる人はいましたが、それでも閑散とした印象。
御前崎を訪れた人は、休憩場所としてガンガン使いましょう。
原発周辺のジオラマです。御前崎の海岸や、ここから少し東の静波海岸はウミガメの産卵地だそうです。
ウミガメが被爆してガメラにならないことを祈るばかりです。
展望台(原発の西側)から見た、原発の様子です。海抜62メートルとは、展望台最上階のことです。
説明では、想定される東海地震(マグニチュート8)以上のマグニチュード8.5に耐えられる設計。
敷地の海抜は6メートル以上、さらに砂丘が10メートル以上で自然の堤防となる?
東北関東大震災はマグニチュード9、津波は高いところで建物の4階まで浸水したそうですから
心配です・・・頑丈にするのも限度があるでしょうし。
核燃料や放射性廃棄物の流れが図解されています。濃縮ウランの粉末を焼き固めた、1立法センチメートルのペレットで
一般家庭が使用する8か月分の電気量を発電するというのですから凄いですが、
今リアルタイムで見ている福島原発の様子を見れば、この力を制御するには人間はまだ未熟ということでしょうか。
ただミュージアムを見てくるだけでも何なので、沿岸東側から立ち入り禁止付近まで行ってみました。
敷地の海抜は確かに6メートルくらいはありそうですが、砂丘は確認できませんでした。
西側からなら確認できるかもしれませんが。
地震雲でも確認できるかと思いましたが、ここらは風が非常に強く風力発電のための風車も何本も建っています。
雲は風に流されたのかほとんど見当たりませんでした。
皆さんにとって有意義な情報を得られぬまま、ただの自己満足的な見物に終わってしまいましたが、
それだけ自分が原発に対して、これまで無関心だったということを実感しました。
この度の震災を受け、中電は地元で説明会を開き、また施設への再点検も入ったようですが、
他県の市長からは稼動の停止が唱えられ、また前回記事にもあるように
NPO法人の方々が普段から活動を行い、このような事態に至って
原発の稼動停止の署名活動というアクションを起こされています。
浜岡原発を自主的に稼動停止することに、私は賛成です。
少なくとも、浜岡原発から電力を供給されている地域全体において、
議論のテーマとして取り上げられるべきではないでしょうか。
他は公休日もありますが、臨時休業で自宅待機となっております。
一応、今週中にまた出勤するはずですが、どうなることやら。
15日に富士宮で震度6強を観測、浜岡原発停止への署名運動をされている方々もいらして、
自分は何をしたら良いのかと思い、被災者に対して何の足しにもなりませんが、
私自身の原発への無知さを多少なりとも埋めるべく、浜岡原発を訪れてみました。
一般人が入れるのは原子力館という、テーマパークのような所です。
税金がふんだんに使われたハコモノの典型のような場所・・・
原発敷地内に無ければ被災者の一時居住場所に提供したいですね。
入場無料、土曜日でまぁまぁ訪れる人はいましたが、それでも閑散とした印象。
御前崎を訪れた人は、休憩場所としてガンガン使いましょう。
原発周辺のジオラマです。御前崎の海岸や、ここから少し東の静波海岸はウミガメの産卵地だそうです。
ウミガメが被爆してガメラにならないことを祈るばかりです。
展望台(原発の西側)から見た、原発の様子です。海抜62メートルとは、展望台最上階のことです。
説明では、想定される東海地震(マグニチュート8)以上のマグニチュード8.5に耐えられる設計。
敷地の海抜は6メートル以上、さらに砂丘が10メートル以上で自然の堤防となる?
東北関東大震災はマグニチュード9、津波は高いところで建物の4階まで浸水したそうですから
心配です・・・頑丈にするのも限度があるでしょうし。
核燃料や放射性廃棄物の流れが図解されています。濃縮ウランの粉末を焼き固めた、1立法センチメートルのペレットで
一般家庭が使用する8か月分の電気量を発電するというのですから凄いですが、
今リアルタイムで見ている福島原発の様子を見れば、この力を制御するには人間はまだ未熟ということでしょうか。
ただミュージアムを見てくるだけでも何なので、沿岸東側から立ち入り禁止付近まで行ってみました。
敷地の海抜は確かに6メートルくらいはありそうですが、砂丘は確認できませんでした。
西側からなら確認できるかもしれませんが。
地震雲でも確認できるかと思いましたが、ここらは風が非常に強く風力発電のための風車も何本も建っています。
雲は風に流されたのかほとんど見当たりませんでした。
皆さんにとって有意義な情報を得られぬまま、ただの自己満足的な見物に終わってしまいましたが、
それだけ自分が原発に対して、これまで無関心だったということを実感しました。
この度の震災を受け、中電は地元で説明会を開き、また施設への再点検も入ったようですが、
他県の市長からは稼動の停止が唱えられ、また前回記事にもあるように
NPO法人の方々が普段から活動を行い、このような事態に至って
原発の稼動停止の署名活動というアクションを起こされています。
浜岡原発を自主的に稼動停止することに、私は賛成です。
少なくとも、浜岡原発から電力を供給されている地域全体において、
議論のテーマとして取り上げられるべきではないでしょうか。