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No Thugs in Our House

2007-08-04 01:31:59 | music
"No Thugs in Our House"の世界って『時計仕掛けのオレンジ』みたいなもんかな?

The insect-headed worker-wife will hang her waspies on the line;
The husband burns his paper, sucks his pipe while studying their cushion-floor;

His viscous poly-paste breath comes out,
their wall-paper world is shattered by his shout,
a boy in blue is busy banging out a headache on the kitchen door.

All the while graham slept on, dreaming of a world where he could do just what he wanted to.
No thugs in our house, are there dear?
We made that clear we made little Graham promise us he'd be a good boy.
No thugs in our house, are there dear?
We made that clear we made little graham promise us he'd be a good boy.

The young policeman who just can't grow a moustache will open up his book, and spoil their breakfast with reports of Asians who have been so badly kicked,

Is this your son's wallet I've got here? He must have dropped it after too much beer!
Oh, officer, we can't believe our little angel is the one you've picked.

And all the while graham slept on, dreaming of a world where he could do just what he wanted to.
No thugs in our house, are there dear? We made that clear we made little Graham promise us he'd be a good boy.
No thugs in our house, are there dear? We made that clear we made little graham promise us he'd be a good boy.

They never read those pamphlets in his bottom drawer, they never read that tattoo on his arm. They thought that it was just a boys club badge he wore, they never thought he'd do folks any harm.

The insect-headed worker wife will hang her waspies on the line;
She's singing something stale and simple now this business has fizzled out;

Her little tune is such a happy song, her son is innocent, he can't do wrong, 'cos dads a judge and knows exactly what the job of judging's all about.

Tomorrow Never Knows

2007-04-18 02:02:13 | music
それは、言わずと知れたThe BeatlesにおけるJohn Lennonの名曲である。十代の頃に聴いたときは、あのカモメ的効果音で、悪魔を召喚する歌なのかと思った。

Pulseの時に一度「The Girl of Integrity」(矢野顕子)のリズムでリハしてみたことはある。あのSteve Ferroneのドンドコ太鼓が、この曲にとても似つかわしいと、今でも思っている。

ところが、このPedro Aznarのカバーを見て、そうかあトリプレットも合うなあと今更ながら感じた次第。

http://www.youtube.com/watch?v=t-j-QYz2cqo
http://www.youtube.com/watch?v=vQthLswDAgs

土俗的でいいねえ~。

Lyle Maysの神憑り演奏

2007-04-18 00:36:58 | music
これを見て、やっぱりLyle Mays作曲の「Close To Home」は名曲だと思った。Pat Metheny GroupのStill Lifeや「Letter From Home」よりも、全然上品で綺麗だ。この演奏ではNana Basconcelosは邪魔だ。要らないな。

Pat Metheny: Guitars, Guitar synthesizer
Lyle Mays: Piano, Synth, organ, autoharp
Steve Rodby: Acoustic bass, electric bass, synthesizer
Dan Gottlieb: Drums, autoharp
Nana Vasconcelos: Vocals, percussion, berimbau


それからこれ。すごいよ。Lyle Mays Quartetの演奏。放映日が21. November 1992、Rioでの演奏らしい。
『Street Dreams』ではこの曲はいつも飛ばしていた。こんなに凄いノリノリの曲だったなんて、まったく気付かなかったわしのアホ!
Lyle Mays - piano, composer
Mark Walker - drums
Bob Shephard, soprano saxophone, flute
Eric Hochberg, acoustic bass
このバンドが活動できないのは、Lyle MaysがPat Metheny Groupのツアーで忙殺されてしまうからだ。だったらPat Metheny Groupなんか、もう休めばいいのに。

Dream Within A Dream

2007-04-13 23:07:31 | music
トレヴァー・ホーンのZTTレーベル物で、プロパガンダだけは今でも聞く。二曲目は大学生の時、そのとき適当に組んでいたバンドでコピーした。

赤田は、一曲目が嫌いだと言ったけど、わしは好きだった。ベースがずーっとCを通奏低音して、その上を

| Cm7 11 | Cm7 +11 | Fm/C | F#/C |
| Csus4 | Ab7/C | D-5/C |
|: Cm9 | Dm7/C :|

と和音が変遷していく。トランペットの主旋律は、単独で聴くとGmにしか思えないのに、ベースはCだ。

もしもわしが音楽を人に教えることがあるなら、間違いなくこの曲をテキストとして使う。『Dream Within A Dream』

ずーっと忘れてたが、YouTubeで見つけて数年ぶりに思い出した。ビデオで動いているところを見るのは初めてだ。このドラム、鼻が歪んでるけど、Steve Jansen?

「ギャンブル」

2007-04-04 18:11:12 | music
楽曲としての吸引的魅力は大きくない。耳慣れると聞ける。

この『ぼくらの音楽』での演奏は決して悪くはないのだが、ドラムがかなりうるさいオカズ多すぎで全般的に走りすぎ、部分的にモタったりもして。そもそも『平成風俗』でも少し走っている。ポンタだったら絶対こんなことしないはず。この曲だから多少の独善は目立たないが、これが『この世の果て』だったら絶対許されない。

かすれまくったある意味不快感を催す声も、そういう藝術だと見做せばなるほどと思える。

歌詞はイライラする。分かる気もするが。韻文だから意味を取らないほうがいいんだろうが。
あなたはそっと微笑ってくれるから
明くる朝とうに泣き止んで居るのさ
此の小さな轍に「アナタ呼吸ヲシテ居ル」

蝉が啼いて夏の到来を知る
其の都度何故か羨んで居るのさ
此の戦地で尽きたら「何カシラヘノ服従」

帰る場所なと何処に在りましよう
動じ過ぎた
もう疲れた
愛すべき人は何処に居ましょう
都合の艮い答えは知っているけど

中目黒駅のホームに立って居たら
誰かが急に背を押したんだ 本当さ

飼い馴らされた猫の眼で
鳴いてみようか
やってみようか
愛すべき人は何処に居ましょうか
予定の調和なんて容易だけど

声を出せばどなたかみえましょう
真実がない
もう歩けない
灰になれな皆喜びましょう
愛していたよ
軽率だね
出産後育児中の不安定な気分そのままなのか?

ひっかかるからまた聞く。数年後にこの曲を聴いたら、きっと2007年の3月~4月を思い出すだろう。

椎名林檎お宝ショウ

2007-03-19 23:50:32 | music
http://natalie.mu/news/show/id/715 からの引用
3月10日深夜、NHK総合で放送された特別番組「椎名林檎お宝ショウ@NHK」が、放送後の大反響を受け早くも再放送される。また4月には海外でも放送されることが明らかになった。

番組のメインは「平成風俗」でタッグを組んだ斉藤ネコによるビッグバンド・ストリングス編成をバックに従えた豪華絢爛なスタジオライブ。「錯乱」「この世の限り」などのアルバム収録曲に加え「歌舞伎町の女王」「罪と罰」などおなじみの曲も大胆にリアレンジし、計8曲が披露された。さらに脳科学者・茂木健一郎との特別対談も行われるなど、まさに「お宝ショウ」。たった一度きりの放送ではもったいないほどの豪華な内容になっていた。

やはり放送後は大きな反響を呼び、このたび3月28日の深夜に再放送されることとなった。さらに4月5日、国際放送テレビジャパンでの放送も決定した。テレビジャパンとは、米DISH Network社の衛星放送や提携ケーブル・IP回線を通じて日本の番組を放送するテレビ局で、アメリカ・カナダ・アラスカなど北米の各地域で視聴が可能。前回の放送を見逃してしまったファンはこのチャンスをお見逃しなく。

●椎名林檎お宝ショウ@NHK(再放送)
NHK総合 3月28日深夜 26:45~27:34(3月29日 2:45~3:34)
国際放送 テレビジャパン 4月5日 20:00~20:49(日本時間)
放送は見ていないし、うちは地上波NHKは入が悪いから再放送もたぶん見ない。しかしYouTubeにUPされた映像を見るに、内容は良いようだ。

『罪と罰』のTVでの演奏は、なんてったってこれが嚆矢だ。ミュージシャンにとって最高の褒め言葉は「キチガイ」だが、これは美術まで含めて「キチガイ」だ。マドンナは映画の中で「人々に不愉快な刺激を与えることもアーティストの役目だ」と言っている。椎名林檎はアーティストだな。

それに歌詞の世界にこちらを浸らせてくれる歌手なんて、なかなかいない。他ではちあきなおみくらいなもの。

Where The Streets Have No Name

2007-03-15 12:17:55 | music
起きても出社する気がせず、布団の中でゴロゴロして、昼休みから会社に行く。
I wanna run, I want to hide
I wanna tear down the walls that hold me inside.
I wanna reach out and touch the flame
Where the streets have no name.

I wanna feel sunlight on my face.
I see the dust-cloud disappear without a trace.
I wanna take shelter from the poison rain
Where the streets have no name

Where the streets have no name
Where the streets have no name
We're still building and burning down love
Burning down love.
And when I go there
I go there with you
(It's all I can do).

The city's a flood, and our love turns to rust.
We're beaten and blown by the wind trampled in dust.
I'll show you a place high on a desert plain
Where the streets have no name

Where the streets have no name
Where the streets have no name
We're still building and burning down love
Burning down love.
And when I go there
I go there with you
(It's all I can do).
コード五つしか使ってないのに。Brian Enoはすごいな。

Brahms交響曲第1番

2007-03-05 16:39:44 | music
何年も前にCDを買ってから、時々車の中で聴くが、煮物みたいに地味なのに飽きないのがブラームスの交響曲第1番。わしはベートーベンに代表されるロマン派の音楽は、ちょっと子供向けに感じて、もう全然聴かないんだけど、これは味わいがある。

煮物だって、素材を面取りしたり、分けて似てからあわせ炊きしたり、複雑な工程があるもんだよな。

パブリックドメインにおかれた譜面をここに見つけた。今晩これを見ながら、前半のクロマチックな進行と、中盤のモダンな分数コードのところをよく吟味してみたい。

美しい人よ

2007-02-24 18:10:53 | music
少し日が長くなった感じがする。体育館を出たところでもう夕方の空気。運転中に日が翳ってくる。

眼が乾燥して眠い感じ。有段者会に間に合わないのはしょうがないとしても、環八に入る前と入った後の渋滞で、18時半にも間に合いそうもない。

『美しい人よ』とは、大貫妙子が歌ったボサノバ(リズム的にはルンバっぽいが)で、JR東日本の「その先の日本へ」なるCMに使われた。(作詞:Lopez Eduardo Montesinos、日本語詞:大貫妙子、作曲:Senchez Jose Padilla、編曲:朝川朋之)
往路も復路も車中でこれを延々掛けて、頭の中で和音を取る。最初はメロディが地味なんでさほど注意を払わなかったが、III度のseventhがアクセントになっていて、VII度のhalf diminish seventhが重要な転回点にある。無論、代理コードのAm7→D7がなければ、この歌にここまで注意を払うこともなかっただろう。
| E | EM7 | E | Am/E |
| E/G# | Gdim | F#m7 | B7 B7/A |
| E | G#7 | C#m7 | F#7-9 |
| F#m7 | B7 |

| E F#m7 | G#m7 C#m7 | F#m7 B7 | Ebm7-5 G#7-9 |
| C#m7 F#7-9 | B B7/A | G#m7 C#7-9 | F#m7 B7 |
| - A F#m7 | E C#m7 | Am7 D7,13 | Ebm7-5 G#7-9 |
| C#m F#7-9 | F#m7 B7 | - A F#m7 |
歌詞は、大貫妙子らしい印象画風で、意味がぼかしてある。いつもながら語感がいいのだが、この歌に関しては、真面目に意味を考えると腹が立ってくる。

発音が嫌い

2007-02-19 16:04:45 | music
午前中は二日酔で半分死んでいたが、午後は人事面談を三人片付ける。
一人目は、寝て二人の話を聞いていたら、一時間もオーバーていた。
二人目はてきぱき。
三人目は病人。

そのあと自分のも片付けてもらう。前の連中を見ていて、開けっぴろげがいいと思ったんで、よく居室からトン面こいている理由として、「わたし、絶対音感あるんですけど」と前置きしてから、後ろの席の連中の話し声が生理的に嫌いだから、すぐ喫煙所に逃げる、もし喫煙室にきたらまた他へ逃げる、と言った。

本当の話だ。

こんなしょーもない理由を聞かされても上司には対処のしようもないだろうことは重々承知しているが、「一方的に我慢する」「上司へ愚痴るのを遠慮する」「挙動不審に見られて上司から怪訝に思われる」という三重の貧乏籤を、わしがひく道理などない。

嫌いなのは日本語の発音。耳につくからその世間話も頭に入ってきてイライラする。これと似た感覚が一つある。しばらく外国にいたあと、成田へ向かう飛行機の中で、日本人の初老の無教養と近い席になってしまったときの、あの空気だ。外国語なら意味が頭に入らないから楽なものを、日本語だと妙に聞こえてしまう。その意味(ろくでもない意味しかない、その意味)まで左脳に入ってきて、腹立たしい。うとうとしているときにラジオをつけっぱなしにしていると、荒唐無稽な夢を見るのに似ている。

とりあえず上司にそう言ったらスッキリした。

Fender Base

2007-02-17 17:55:28 | music
車中、NEW PONTA BOXの『Actual Proof』なんかをかけていた。NBさんはバンドでベースの奏者でもあるんで、その演奏に強い関心を示した。わしもベースは遊びで弾くんで、車中では楽器話で盛り上がる。NBさんはかつてFenderのJazzベースを持ってたそうだが、さぞ重かったことだろう。わしが持っているのはIbanezの24フレットのもの。Jazzベースは指が引っ掛けにくくて弾きにくいんで、ピックアップがPrecisionのやつ。NBさんは長いことFender Japanを知らなくて「何、この紛い物?」と思ったそうだ。

ちゃんと17時10分前には駅近辺へ到着。駅前の駐車場へ入れて、NBさんと一緒に商店街を駅まで抜けて、会ったのはNBさんの次男とその同級生。

そのまま暇つぶしに18時前までドトールにいた。NBさんのベースは見なかったけど、シールドは年季が入っていた。NBさんの、息子に対するしゃべりっぷりが普段と全然変わらないのを見ていて、そんなもんかもな、と思った。

The Police?

2007-02-13 17:23:12 | music
The Policeができたのは1977年。初期はレゲエっぽいスカスカ感と、異様に高音のStingのボーカルが特徴だった。もともとのリーダーであったStewart CopelandとフロントのStingの仲が悪くなり、1984年に活動停止した。 

それが2月12日に、23年ぶりの再結成を表明した。なんとまあ、5月からワールドツアーで北米、欧州、日本を回るらしい。

そんなにカネに困っているとも思えんが。


Heartbeat

2007-01-30 01:36:23 | music
YouTubeで見ていると、この歌には3つの演奏例があるが、全部聴いてみて一番気に入ったのは1992年の最もオリジナルに近いもの。

HEART BEAT TOUR: Satoshi Tomiie(kb), Manu Katche(d), Derek Sivers(g), Victor Bailey(b), Prabjote Kaur Osan(vn), Everton Nelson(vn), Vivian Sanders(vo), Scott Roberts(per) / 坂本龍一(k), 6th February 1992, at Nippon Budokan, Tokyo.

Manu Katcheのドラムは邪魔だが、やっぱりVictor Baileyの粘着性の高いベースが素晴らしいから。Weather Reportの頃から変わらないねえ。Vivian Sandersの正統派のヴォーカルも良い。

これが2年経って1994年のSweet Revenge Tourになると、原曲のディスコ調の律動がなくなってるんで、かえって乗りにくい。

そして1年後に、はるかにアップテンポになってしまった1995年のD&Lライブのは、変則すぎ。ヴォーカルも暴れすぎだと思う。ストレス発散にはいいとは思うが。