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競馬という趣味のある生活。

セントメモリーズ新馬勝ち

2023年07月24日 22時41分14秒 | 一口馬主
前回の更新からなんと3年。
当ブログは自身の思い出を呼び起こすための備忘録以外の何物でもないオワコンながら、アカウントを閉じるに閉じられず、今でも毎月200円の維持費を払い続けてる。
この間、海外駐在やコロナもありながら一口馬主はキャロットクラブで細々と続けており、歴としては20年。世間一般では一丁前の部類に入るのではないだろうか。

今回珍しく筆を執った背景は先週末の新馬戦でセントメモリーズ(父エピファネイア、母ネオフレグランス)が鮮やかに勝利を収めたから。出資愛馬の新馬勝ちはいつ以来だろうと調べたら最後は2015年10月のシンハライトだった。なるほど8年ぶりの美酒であれば興奮覚めやらぬのも無理ならない。この先厳しい現実が待ち受けていることを重々理解しながらも、一口をやる人にとっては期待と妄想が最高潮に膨れ上がるモメンタムなのである。

さて3年前の最後の更新はシンハライト2019に出資決定した報せ。それから今日に至るまで放置された3年間をクイックに振り返ると、2021年春に私は海外駐在から本帰国。
時同じくして母ボージェストのエピファネイア牝馬(現ソネットフレーズ)が追加募集され申込むも敢え無く撃沈。エフフォーリアと天秤にかけた末に選んだヴィルヘルムがクラシック戦線に乗れず意気消沈している中で愛馬の悲報。キングカメハメハを父に持つアルジュナと名付けられた超良血馬がデビューを目前にしながら2021年7月に突如引退。そこそこ順調な育成過程を経てゲート試験合格に向けいざ札幌競馬場に入厩した矢先に尻もちによる怪我。この怪我が思いのほか重く競走馬としての道を絶たれてしまい、失意のどん底。

そして喪が明けきらぬ前に2021年度募集が幕開け。×なし身分であったがエピファネイア産駒以外は眼中になかったため、半ば×狙いで母バウンスシャッセ(現レヴォルタード)に最優先突撃して撃沈。キャンセル募集ではドゥラメンテ牝馬の母ステファニーズキトゥン(現バロンゾーレ)にトライも撃沈。更に追加募集では母ラクアミ(現シテ)に応募も撃沈と2020年産は全く縁が無かった。

そして迎えた2022年度募集。馬鹿に良く見えるダントツ一番人気の母サンブルエミューズ(現アルセナール)に突撃しない訳にいかず×1で無謀に挑戦し×2をゲット。キャンセル募集では母シャルール(現カニキュル)に一縷の望みをかけるも撃沈。2021年産も縁無しかと思っていたところに母ネオフレグランス(セントメモリーズ)が追加募集に登場。これに目出度く当選したのがついぞ3か月前。出資決定から間もなく入厩、ゲート試験合格、そして新馬戦出走とトントン拍子に運び、これでもかというぐらいの圧倒的なタイパで新馬勝ち。

長い我慢の末のご褒美とも受け取れるが、上手くいく時はいくし、ダメな時はダメ。馬ってホント難しい。

間もなく2023年度募集が始まるが、気をよくしているし、今年は×2もある。人気どころの大物狙いする気満々であるが、こういう時こそ慎重に。
じっくり馬を見て判断するよう自らを戒めたいが果たして欲望に抗えるか。
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