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地域のお宝再発見ツアー(熊本編)

2015年10月03日 16時15分48秒 | 旅、風景写真



ツアー2日目。昨夜、元気の良いH社長達とした一気飲み、25度は少しきつかった。さすがに今朝は7時前に起床した。
一方、参加メンバーは早起きさんが多く、朝から歩いたという方も数人いた。
午前8時30分、ホテルを出発。



御船町にある下鶴橋。明治19年建設。石工 橋本丈八、橋本八熊。
橋には、丈八が好きなお酒ちなんでとっくりと杯の橋の欄干にくり抜いてある。茶目っ気を感じる橋。
明治政府に呼ばれ東京で仕事をした後、作った橋。欄干が円形になっているなど、高い技術的が用いられている。



同じく御船町、門前川目鑑橋。文化5年(1808年)建設。石工不明。



二俣橋 中央町。文政5年(1808年)建設 石工 喜八
二つの橋をまとめて「二俣橋」といっていますが、江戸時代には、釈迦院川に架かる「二俣渡」、津留川に架かる「二俣福良渡」(ふたまたふくらわたし)、とそれぞれ名前があり、大きさがほぼ同じで、まさしく双子のような橋です。(熊本県ホームページより抜粋)



馬門橋 砥用町 文政10年(1827年)建設 石工 備前児島郡阿津邨 茂吉、勘五郎



霊台橋 砥用町 弘化4年(1847年)建設 国指定重要文化財
石工 卯助、宇一、丈八
単一アーチの橋としては日本一の大きさを誇る橋。石組みの美しさは圧巻。




通潤橋 山都町 安政元年(1854年)建設 国指定重要文化財 石工 宇一、橋本丈八
熊本県山都町五老ヶ滝川に架かる長さ75.6m、幅6.3m、高さ20.2m、アーチの直径28.1mの単アーチ式石橋の通潤橋は見学者に思わず足を止めさせる美しさを備えています。(熊本県ホームページより抜粋)



二日間の旅行もあっという間に終わった。人生の先輩が多く、いろんな配慮をされていること、優しさを知った。失敗も多々あったがみんなに助けられながら、なんとか無事旅を終えることができた。

今回のツアーに参加した宮崎「橋の日」実行委員会の日高会長から「今年も素晴らしいツアーでした。参加者全員が大満足だったことを確信しています。本当にご苦労さまでした。有難うございました」との言葉をいただき、疲れも吹き飛んだ。

来年は大分県を予定。



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