「おい、うどん屋」
楠木が大学祭でやった手打ちうどん屋が大好評だったので、市村は楠木を「うどん屋」と呼んでいる。
「これは今うちの研究室で開発している『頭の良くなる薬』の試作品なんだが、うどん屋、お前飲んでみろ」
市村は小さなビーカーを楠木に差し出した。
「え~、副作用とかあるんじゃないの?」
「頭が良すぎて困っちゃう~とかな!」
「でもな~怪しい色してるぜ?」
楠木はビーカーに入っている緑色の半透明なゼリー状の液体を疑いの目で見ている。
「うどん屋、君明日テストがあるそうじゃないか。」
「あ~『神聖天地運命論』のテストね。有栖川先生の言うことはわけわからんし」
「それがこの『頭の良くなる薬』を飲めば万事オーケーなりよ!」
「ええ~い!これも神聖天地運命なり!!」
うどん屋は有栖川奇天烈先生の口真似をして「頭の良くなる薬」を一気に飲み込んだ。
「頭の良くなる薬」は唾液と反応して発光し、うどん屋の喉を緑色の発光する液体が流れていくのがはっきり見てとれた。
「うわ~気持ち悪い!」
「どんな気分だい?」
「最悪、気持ち悪い。」うどん屋はげっそりしていた。
すると、ギュルギュルギュル!という凄まじい音がうどん屋の腹から聞こえてきて、うどん屋はのた打ち回った。
「うわあああ!ダメだあ!死ぬう!」
すると、うどん屋のケツから水のような茶色の液体が出てきた。
床に広がるゲロリアンうんちはまるでカレーだった。
うどん屋は静かになってしまった。
そこへ谷口が入ってきた。チビで太っちょの坊主頭。
「あれ、こんなとこにカレーが。こぼしちゃったのかい?」
谷口和尚はそう言うと、床のカレーを一口なめた。
「う~ん、中辛だねえ!」
うどん屋はカレーもいけるらしい。。
翌日、谷口和尚は「神聖天地運命論」のテストで満点をとったらしい。。
うどん屋は休業日だったらしい。。
「うどん屋がカレーをつくる」という文章を、まったく違う意味で表そうという試み。
文脈によって言葉は意味を変えるのです。
カレーからうんちを連想するなんて小学生の発想やないか!
俺もまだまだ小学生レベルやね。。
楠木が大学祭でやった手打ちうどん屋が大好評だったので、市村は楠木を「うどん屋」と呼んでいる。
「これは今うちの研究室で開発している『頭の良くなる薬』の試作品なんだが、うどん屋、お前飲んでみろ」
市村は小さなビーカーを楠木に差し出した。
「え~、副作用とかあるんじゃないの?」
「頭が良すぎて困っちゃう~とかな!」
「でもな~怪しい色してるぜ?」
楠木はビーカーに入っている緑色の半透明なゼリー状の液体を疑いの目で見ている。
「うどん屋、君明日テストがあるそうじゃないか。」
「あ~『神聖天地運命論』のテストね。有栖川先生の言うことはわけわからんし」
「それがこの『頭の良くなる薬』を飲めば万事オーケーなりよ!」
「ええ~い!これも神聖天地運命なり!!」
うどん屋は有栖川奇天烈先生の口真似をして「頭の良くなる薬」を一気に飲み込んだ。
「頭の良くなる薬」は唾液と反応して発光し、うどん屋の喉を緑色の発光する液体が流れていくのがはっきり見てとれた。
「うわ~気持ち悪い!」
「どんな気分だい?」
「最悪、気持ち悪い。」うどん屋はげっそりしていた。
すると、ギュルギュルギュル!という凄まじい音がうどん屋の腹から聞こえてきて、うどん屋はのた打ち回った。
「うわあああ!ダメだあ!死ぬう!」
すると、うどん屋のケツから水のような茶色の液体が出てきた。
床に広がるゲロリアンうんちはまるでカレーだった。
うどん屋は静かになってしまった。
そこへ谷口が入ってきた。チビで太っちょの坊主頭。
「あれ、こんなとこにカレーが。こぼしちゃったのかい?」
谷口和尚はそう言うと、床のカレーを一口なめた。
「う~ん、中辛だねえ!」
うどん屋はカレーもいけるらしい。。
翌日、谷口和尚は「神聖天地運命論」のテストで満点をとったらしい。。
うどん屋は休業日だったらしい。。
「うどん屋がカレーをつくる」という文章を、まったく違う意味で表そうという試み。
文脈によって言葉は意味を変えるのです。
カレーからうんちを連想するなんて小学生の発想やないか!
俺もまだまだ小学生レベルやね。。
強烈至極な イメージに ひっパラレル~
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