(風にゆれる冠は 驕れるホモサピエンスに贈る)
前々回ブログ上で
エドはるみとウド鈴木が
ごっちゃになっている
るるですが(笑)
まあいいよねそんなことは
このまえ爆笑問題の田中なんとか君が
テレビのクイズ番組?の司会で
『ではこの件が 損か得かを考えて下さい。』
と言うべき所を
『ではこの件を とんかそくか考えて下さい。』
と言い間違ったのを聞いて
あまりにも面白くてツボにはまり
久しぶりに大爆笑した
何がツボにはまるかわからないもんだ
ホンと
練られた笑いより予期せぬ言い間違い
のほうが
笑える今日この頃
中学生の頃(そんな古い話かい!)
友達と話をしていて
嫁入りのかぶりもんの角隠し(ツノカクシ)
のことを
金隠し(トイレの!)と言い間違って
笑われたことがあるが
ツノカクシを見るたびお嫁さんが
キンカクシを頭に被る姿を想像してしまい
変な婚と、いやコントのネタのようで
思い出も始末に悪い
だから
自分の結婚式は洋装にしましたね(笑)
ごっちゃになる混合種といえば
ハイブリッドイグアナだ
ガラパゴス諸島の話
こないだTVでやってたでしょ
なんか海がめの甲羅の中に入って遊んでた
二枚目俳優がレポーターでしたね
エルニーニョの影響かなんかで
爪無し陸イグアナと
鋭い爪有り海イグアナの
交配種のハイブリッドイグアナ君は
生き残りの為の進化か?って
爪があって
今までウチワサボテンを食べるのに
背が届く範囲しか食べられなかったのが
爪で登って食べることができるらしい
って
生き残る為にはやはり混合による進化なのか?
地球の破壊から種を守る為
新種を作り出すって
どうなの?
ビッグバンから150億年
地球が出来て46億年
海に生物誕生して36億年
海から生物が上陸して6億年
オゾン層が出来て4億年
哺乳類が誕生して2億5千万年
恐竜が絶滅して哺乳類天下に成って6千万年
猿人が出てきて5百万年
人間様の誕生から2百万年
石油発見から2百年
そうかあ~
たった200年か石油発見から
この石油依存の今
政治も経済や戦争までもが石油と切り離せない
しかもこんなにも依存しているにもかかわらず
石油価格や利権がらみなのか
石油の起源についてはあやふやで
議論が再沸騰らしい?
有機起源説と無機起源説
るるが学校で教えられたのは勿論
有機起源説で百万年も堆積した生物の遺骸が
分解生成し炭化水素に変化して貯留されたってやつ
無機起源説はトマス・ゴールドって人が
2003年発表したそうで
有機起源説では説明が付かない地層からも
石油や天然ガスの貯留層がみつかったことから
石油の分布と生物の分布が明らかに異なることや
石油の組成が多くの地域で概ね同一であるといったこと
を理由に立てられた説
トマス・ゴールドの説だと炭化水素は地球の内核で
放射線の作用によって発生するとされている
{出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/03/20 00:18)}
でこの無機起源説をとると
石油は枯渇せず無尽蔵に生成されるという
けれども
65億人分の人間の消費スピードとの
兼ね合いもあるから
そううまくは回らないでしょうが
石油価格を下げない為と消費を減じるには
この説は役立たないのである
どちらにしても
起源もはっきり証明できぬものを
人間様はいつも見切り発車?で
利用だけは怠らない
その場しのぎの資本主義と
科学の発展の為には見切り発車も致し方なし
というのが人間様の理屈であるのは間違いない
間違いだらけの間違いないなのか
本当に間違いなく間違いだらけなのか
間違いを科学でねじ伏せられるものなら
ねじ伏せて見せて欲しい
だから
ハイブリッドイグアナは
人間の見切り発車の被害者であることは
間違いなさそう・・・。
地球が壊れ始めてもまだまだ地球を掘り続けるのさ
そしてたまたま金のなる木を掘り当てた場所に住む
その地の人たちが贅沢に翻弄されて
馬鹿になって地球を牛耳るのだった
昔は 贅沢は敵で
その後 贅沢は素敵に変化し
やがて 贅沢は快適になり
今や 贅沢は人間の目的になった
しかし
本当の贅沢は 粋と風流にのみ存在する
って
あたしゃ思うけど~
なにが人間の未来にとんかそく(笑)
か
考えてみよう
考えてもせんないが
ああ せつないなあ
せんない・せつないのは
2007年6月11日
コムスン会長って悪魔顔って思う日「悪魔を憐れむ歌」を聴く
のブログに書いた
るるの愛読書A・A・ミルン著
「くまのプーさん」
「プー横丁に建った家」の翻訳者
児童文学翻訳家の石井桃子さん逝去
101歳の生涯を閉じられました
もっともっと長生きして欲しかったなあ
哀悼の意を表しつつ
今日は
「プー横丁に建った家」の
~5 ウサギがいそがしく働いて、クリストファー・ロビンが
お昼前になにをするのかが、みんなにわかるお話~より
プー作の物音 石井桃子訳
ああ、コチョウとんで 冬は去りゆく
プリムローズが 見らりょと咲けば
ヤマバトたちは ゴロッポとないて
葉かげのスミレ 青く色づく
さあ これからだ 森のさわぎは
ああ ミツバチが はねをふるわし
よい夏こいと 歌をうたえば
牛がすんでに ゴロッポとないて
ヤマバトたちは モーとなきそだ
そこでプーも プーとうたう
春がほんとに きたんだだんだ
耳をすませば ヒバリなく音も
ツリガネ草の なる音もきこえて
カッコがカッとやり コウとなけば
プーもたまらず プーとなくよ
「プーこんちは。」と、ウサギはいいました。
「ウサギこんちは。」プーはうっとりしていいました。
「その歌、きみがこしらえたの?」
「うん、まあ、こしらえたようなものなんだ。
そりゃ、頭でするんじゃないさ。」
プーは、はずかしそうにいいました。
「それは、きみも知ってるけど・・・・。でもね、歌は、
ときどき、むこうからぼくのほうへやってくるんだよ。」
今夜も合掌