RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ヒロ・ナカムラはヒーローになれるか?それはちゃぶ台に聞け!

2007-11-15 13:15:15 | ほなそないしまひょ

(やお屋という八百屋・とり吉という鶏肉屋・定食Yaという定食屋。この町は・・・。)


黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう

毎朝新聞を広げるたびに思う
日本は黒い煙を吐き出し続けて
何処に向かっているのか
官僚のトップたちの醜悪
食品業界老舗リーダーたちの醜悪
昨日今日と報じられているのは
総合学園総長の醜悪
人を育てる側の人間達のいかに貧相なことよ
隠蔽・偽装・口止め・セクハラ
黒い煙を撒き散らしながら
日本丸は何処へ向かうのだろう
日本丸を導いてくれる
ヒーロー達はいるのだろうか?

とういわけで
アメリカのドラマ『HEROES』にはまりつつある
日本を憂いていてもしかたがない
夜は長いし(寝ろよ
だいたいアメリカのドラマは刑事ものか探偵もの
「コロンボ」や「マックロード」「アイアンサイド」に
始まり「名探偵モンク」に終わる?
あるいは医者もの病院群像劇に検死官もの
「ER」は最初の頃が面白かったよね
あるいは弁護士もの法廷劇は盛り上がるからね
そしてシュチェーションコメディね
「フレンズ」はハマりましたよ
マイケル・J・フォックスのホームドラマも見てたなあ
ちょっとジャンルはわからないけど
「ダラス」ってドラマも昔々に見てたっけ
アメリカ版華麗なる一族的物語だったような・・・違う?
だけどSFものは昔からあまり見なかった気がする
最近は日本のドラマも見なくなり
もっぱら中国や台湾や韓国の文化に浸っていたが
それがである
たまたまケーブルTVで5話連続放送とかを
気紛れにビデオに撮っておいたのを
眠れぬ夜のお供に見たら、眠れぬ夜が・・・眠れぬ朝となり
その後、毎週続きをみなけりゃおさまらないハメに
陥ってしまった、だって気になるでしょ
ドラマって5話まで見るともうだめでしょ
やめるなら3話でやめなきゃ駄目です
これは統計学上証明されてる
そんな気がするわけで~
前略おふくろ様・・・うみちゃんは恐怖です???

で、『HEROES』ですが
お話はとんでもない超能力をもつ人達が各地に居る
発想は漫画チックなんだけど
ストーリーはかなり込み入っていて
登場人物たちも多いし主役ってのが誰かわからない
群像劇でありつつミステリーの要素もあって
ふふふん・・・最後にちゃぶ台をひっくり返すとしても
今はハマッテいてあげようじゃないのさ

そのヒーロー達の一人が日本に居て漫画おたくで小太り眼鏡の
コミック青年(設定サラリーマンのヒロ・ナカムラ)なのだ
この役者さんは6歳の頃、IQ180の天才少年であったらしい
彼は時を止め空間をテレポーテーションできる
ある日電車に乗っている時、力をためしたら
なんと一か月後のニューヨークに瞬間移動してしまう

彼はニューヨークでコミック雑誌の表紙を見て驚く
自分にそっくりの主人公がまさにニューヨークに
テレポーテーションして「ヤッター!」と
ばんざいをしている絵だった、さっき自分がやったことじゃん!
で、中のストーリーは彼の日本の友達(同僚)アンドウ君
(在米韓国人らしいから日本語があやしい)も登場していて
まさに自分の未来を描いていたのだ
彼はそのコミックの作者を訪ねていく
作者の男は未来に起こることを無意識に描いてしまう
ドラッグ中毒の絵描きなのだが・・・そして大変な事件が起こる。
それはおいといて~
それに並行しつつ、オデッサという街には
不死身のチアリーダーの女学生
どんな傷も瞬時になおる不死身の彼女は
好きになったアメフトの選手男子学生に乱暴され
はずみで頭に杭のようなものが刺さり仮死状態
(もちろん普通なら死んでるのだが)になり
死体として解剖までされているのに
杭が取れたはずみに目が覚め、切り開かれた肉体を
自分で閉じて傷をなおし復活して家に戻る
あれ~そんな~ばかな!である
ほかにも人の心の声が聞こえる刑事
(FBIの搜査官がその力を知り協力を求めて来る)
その連続殺人事件は超能力者達に関係ありなのだった

他にも
ロケットのごとくに空を飛べる下院議員当選を目指す青年
その弟も飛べると思っているがまだ飛んでくれない
弟がビルの屋上から飛べる気がして飛び下りる
それを兄が助けるのだが・・・。
他にもラスベガスには壁や物をすり抜ける黒人男と
鏡の中に別人格をもつ白人女、二人は夫婦らしく息子がいる
身体に放射能を溜める男もいた・・・。
それぞれに出会ったり、ニアミスしたりしつつ
連続殺人事件や地球の終わりがすぐそこに迫る?
などが絡んできて
その超能力者たちを研究している?インド人の学者が
殺され、その後、その息子(彼も遺伝学教授)が
アメリカにやってきて、父の死の真相を調べると共に
父の意志を継ぐべく行動を開始する
学者の隣りに住んでいた父と友達だったという若い女が
彼に協力しながらも、実はチアリーダーの養父である
謎の男とその女はつながっていて
その謎の男と行動するもう一人の謎の男は
人の記憶を消したりするのさ

ひえ~どうなるどうなる
まだ7話目だし、わかりましぇーん
地球を救うことが出来るのか!
謎が謎呼ぶ殺人事件は誰の仕業なのか?
次週につまづく
かつまづかないか、それは誰にもわからない!
乞うご期待

ところで小学校のころから気になっていたフレーズ
るるにとって何十年もの間ず~と謎だった
あえて調べなかっただけだけど

黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう

というフレーズは一体何の歌詞?って
気になっていたのだけれど
この前偶然近所のうどんやさんに流れていた
DVDの日本の童謡の中
映像と共に歌詞が流れてきて
「あ~これじゃん!」
「そうだったのね。そうか~。」
とあっけなく解決してしまいました
みかんの花咲く丘(1946年)
作曲 海沼実 作詞 加藤省吾
の2番の歌詞だったよ

長年の謎が解けると
なんか寂しい気がするのは
一体何故なんでしょうか?



(台所という名のめし屋は入ってみたい気がするような・・・。)