(そうそう昔の台所ってこんなんやったよ)
我が家じゃ風呂にお湯を溜めるのは
自転車男の仕事となってます
(娘が中学生までは彼女の仕事だった
のに、今は何もしない!何故よ!)
だから
何時風呂に入れるかは自転車男の気分次第
るるは「今日溜める?」と聞かれた日に
「うん、どうぞ。」と答えるのみ
風呂を溜める日の間隔が短くなればなるほど
冬が近いのだな~と、我思う故に我有り。
平均値で夏は一週間に一度程度
もちろんシャワーはします
春秋は6~5日に一度
そして冬は3~4日に一度と
だんだん短くなる
季節感を風呂日で感じる我が家かな。
である、で昨日は風呂日だった
湯気で白くけぶった浴室で湯船につかって
しゅら、しゅしゅしゅ と口をついて出る唄は
何故か手毬唄だった。
あんたがた どこさ
ひごさ ひご どこさ
くまもとさ くまもと どこさ
せんばさ
せんばやまには たぬきがおってさ
それをりょうしが てっぽで うってさ
煮てさ 食ってさ? 焼いてさ? 食ってさ
んーとさ!どっちさ?
焼いてさ?煮てさ??
え~と煮て食うには鍋がいるから
やっぱり焼いてさ?だね?
あれ~?そうかな・・・どうかな?
と生まれたまんまの姿で熊本の漁師が
鍋持参なのかどうか
民主党代表辞任!
日本の政局大混乱の中
熊を焼いて食ったか煮て食ったかどうかに
悩むな!ですな。はい
でも気になるから検索してみたら
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいと隠し
とあった「あ~ね」
この最後の部分は地方によっていろいろ違うらしい
ちょいと かぶせ だったり
ちょいと かくせ とか
ちょいと おっかぶ~せ
に なってたり
あ~うまかったとお茶の子さいさい
てのも あるらしいことがわかった
菜の葉でちょい
って いうのもある
へ~そうなんだ
で結果
熊本の猟師は鍋を持参でクマを撃つ
って ことですかな?
煮たり焼いたり両方だったとは
不覚だった~
るるは
やいてさ くってさ うまかったさ
それを木の葉でちょいと ご~め~ん
かって思ったのね
やっぱりクマにあやまっとかにゃね
熊本って昔は結構クマ撃ち猟師が
いたのでしょうね
るるが大学生の頃九州出身の同級の女の子が
キツネの襟巻きをして学校に来たから
「え~これってキツネ?」って聞いたら
「うん、おっちゃんが撃ったの」って答えた
「・・・・」であった
そんなことを思い出した風呂日であった
話は変わるが、前回のブログ(1日)での
シススティーナ礼拝堂の天井画のこと載せたけど
たまたま昨日読んでた「モーツアルトの手紙」
っていう本にモーツアルトが14~5歳の頃に
父のレーオポルトとローマにいるときに
このシスティーナ礼拝堂の朝のミサに行き
有名な「ミゼレーレ」
(これはグレゴーリオ・アッレグリ作曲の
九声の二重合唱曲で、礼拝堂の楽員にさえ
写譜も許されず外部持ち出しは破門という
ほどの秘曲だったという)
少年モーツアルトはこれを一度聴いて正確に
楽譜に書き取ってしまった。
というエピソードが書いてあって
手まり歌も覚えきらぬるるは
あんたがたすご~いとうなりつつも
天才ミケランジェロが天井画を描き
その約200年後に天才音楽家が
この礼拝堂にいたということと
その後また200数十年経った今も
多くの人がこの礼拝堂を訪れていることに
何か感動する るるです
で今日はモーツアルトの手紙の一通なりと
ここで紹介しようかとも思ったのですが
胃も痛いし、やめました
興味のある方は本で読んでね
214通の手紙は人間臭さ満載で
何百年の時代なんか飛び越えてしまうこと
うけあいじゃ
岩波文庫「モーツアルトの手紙」
その生涯のロマン(上下巻)