RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

今夜も眠れない理由は温度計の構造

2007-08-12 14:06:32 | ぼちぼちですわ

(人生を終えた・・・セミの裏と表)

11日土曜日、炎天下の真昼、
自転車で九州エネルギー館まで
自転車男と二人で出かけた
無料上映の『硫黄島からの手紙』を見るためだ、
2時からの上映だが、約一時間前から並び、
二時間半の上映時間
結構疲れたよ、まあ立ち見で見るよりはいいか
立ち見の人もいました
しかし自転車移動は真昼はいけません
アスファルトのてりてりに
焼け死にそうに暑かとです、昨日の真昼の気温は36~7度、
まあ一億度にくらべりゃたいしたことないけんですけど、

前々回のブロクに
核融合エネルギー実験の話で摂氏一億度の話をして
この1億度をすでに達成しているということで、
想像を絶する温度だと述べました
40度超えると人間は行動能力、思考能力を奪われてしまうのじゃ
ならば一億度ってなによって考え出すとね
その原子炉はイッタイ何でできているのか?と
一億度に耐えられる物質ってなんなのか?と
一億度を計れる温度計ってどんな形でどうやって計るのか?
とか、目盛りは何度からある?とかを考えて・・・。
普段でも眠れないるるは、さらにさらに眠れませ~ん
だれか知っている人がいたらメール下さい。

で話は戻って『硫黄島からの手紙』ですが
クリントイーストウッド監督作だから一応というか
正真正銘アメリカ映画なんですが、登場人物はほとんど日本人で
日本語を喋るのです、なのになのにです
せりふが聞きとりにくくて、
日本語にも字幕が欲しいと思った次第でした。
自転車男も同じことを考えていました

夫婦そろって難聴なのか?
無料上映の為、音響設備が悪いのか?
役者さんのカツゼツが悪いのか?
映画そのもののセリフ拾いがいいかげんなのか?
理由はわかりませんが、まあセリフに重きを置いていない
映画なのだとは思いました・・・でも
手紙を朗読する場面はちゃんと聞きたいと
耳をダンボにしとぇ~
がんばりましたよ、あ~疲れた
前の席に家族連れがいて、るるの前は3~4歳の男の子で
まだこの映画ははやいんちゃうの~と思いつつ
妙にこの坊やのリアクションが気になって映画に集中できず
気がついたら終わっていました
でもるるは聞き逃さなかったのです
「自分の心の中の正義を信じて貫けばいい」といった
兵士たちの母の手紙の中の言葉
バロン西もそんなセリフを最後のほうで言ったっけ?

たいした感想も今日は書けないけど
15日は敗戦の日・・・ああ終戦の日か
戦争を知らない世代のわれらにとって
戦争で殺された人たちのことを考えるには
役に立つ映画でありました
ありがとう
ダーティーハリー・キャラハン
クリントイーストウッドの人格形成にとって
このダーティーハリーを抜きにしては考えられないと
思う理由というのが
正義の価値観を自分の中に持ち貫く姿勢ってこと
・・・・。
しかし死にたくも戦いたくもないのに
無理やり兵隊にならざるを得なかった人達や
残された家族には
正義もひったくれもありゃしない
無念と理不尽と悔しさがあるばかり
それでもどっかかっこ良さを描きたいのが
映画なんだから
本当の悲惨さにはまだ程遠いんだと
思って見なければいけないような
気にさせてくれる作品ではアルと思う次第

今日のセリフ
ハリーキャラハンのお言葉

「Do I feel lucky?  Well do ya, punk!」
「今日はツイてるか? どうなんだクソ野郎!」