RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

八月の焼けた砂的モダンその6~濃いイベント~

2013-08-15 12:00:50 | しらんがな



BRUTUSの「古本屋好き」特集を読みながら
なんで福岡にはめぼしい古本屋が少ないのかと残念に思う
やっぱり東京には恐ろしく沢山の古書店があるなあ
地方にもぽつりと魅力的な古本屋があるのだけれど
ぽつりぼつりではなくぽつりとひっそりとある
つまり古書店巡りが出来ない
人口の差なのか差なんでしょうね
新本が古本になる過程の家庭が多いものね(笑)





それは兎も角
この雑誌の中で水道橋博士の「TVはかせ」の
連載エッセイに関心と感心と寒心
4月に開催した映画監督「園子温」氏とのライブの話だ
「園子温芸人デビュー」なのだそうで
何故有名になった映画監督が芸人になりたいかというと
「冷たい熱帯魚」が賞をとった時
ビートたけしから表彰され
トークも突っ込みリアクションもロクに出来なかった
そのことを恥じ入り
「このままでは芸人から監督になったたけしを
永遠に超えられない、ならば監督から芸人になって、
たけしに近づこう」と野望を抱いた。。。とある(笑)








それだけでも私的には面白い話と思ったんだけど
コントや漫才のほかに壮大な企画があって
朝までたけし軍団での名シーン?
井手らっきょvs土佐犬(交尾あり)の再現だ
しかし会場が公共の施設だったとかで
舞台に土佐犬を持ち込めずあえなく断念
だったとか。。。えっ?そっちなの?
ダメに決まってる(笑)

その代わり51歳の園子温監督は
「股間に天狗」で全裸(井手さんの正装)だった
というからいやはや。。。素晴らしい

しかもそこに出所したばかりのホリエモンが乱入
ボクシング対決をさせて、その見届け人に
千葉真一がゲストにやってくるサプライズを仕込んだそう
濃すぎる水道橋博士夢のプロデュース恐るべし
園子温監督自著「非道に生きる」の実践だそう






東京はやっばりハチャメチャ度が
半端なく繰り広げられる混沌な世界を
つまり実践できる猥雑さを自慢するわけさ
べつに自慢してないか(笑)
ぽつりひっそりな地方世界との隔たりを
水道橋博士の話で感じる私も馬鹿だねと
くだらなさの極地に立つと何が見えるのか
きっと崇高さの片鱗かなんかが垣間見えるに違いない
そうやって道無き道を探すんだろうね

都会は何だか
理屈ぽく有りません風に理屈を言う
理屈じゃないよと言うのは超理屈ぽいから
なんか面倒だなと思うわけです

ビビンバよりお茶漬けがいいという
わかりにくいどうでもいい感想でした。



こんなんもアリマス。


デジカメケースもパッチワークだけど色は涼しげ












最新の画像もっと見る

コメントを投稿