ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

瓜ケ谷やぐら郡への道

2022-02-20 | 鎌倉
野良歩き。
春の醍醐味は花、夏は新緑、秋は紅葉。
、、、ならば、冬は?

私の場合は、ズバリ藪。枯草ぼうぼうの藪です!

夏場は蜘蛛の巣、蚊に蜂と、敵の多い藪道も冬の間は少し優しくハイカーに道を開けてくれます。いつものトレランで馴染んだハイキングコースの横から延びてる気になるあの道、夏の間は藪の凄さに入り口で怯んでしまう脇道に勇気を出して入っていけるチャンスです。

今回は北鎌倉の西瓜谷あたりの「瓜ケ谷やぐら郡」という鎌倉時代の史跡を目指して藪入りしてきました。北鎌倉の浄智寺から源氏山方面の葛原岡神社を繋ぐ葛原ケ岡ハイキングコースの北側あたりに位置しています。
実は前々からこのハイキングコースで気になっていた脇道が何本かあって、そのひとつがどうやらそこに繋がっているらしいのですが、倒木が多くてなかなか先へ行くのをためらっていた場所でもあります。

ハイキングコースからの入口はココになります。

手前を横切っている道がハイキングコースの本線。奥へ延びてるいるのがその脇道です。
暫く道なりに進んでいくとこの倒木箇所があります。

倒木箇所の先は急な下りになっていそうなので、下りビビリの私はいつもこの辺りで引き返していました。

でも、この先にきっと何かある。きっとある!

、、、ということで、今回は下からココへ繋がる道を探して入ってみました。

いったん葛原岡神社へ戻り、神社裏の梶原住宅から北鎌倉を繋ぐ車道の坂道を下ります。
その坂道の途中、竹林が見えてきたらちょっと振り返って下さい。

するとこんな風景がっ。
右側が下ってきた車道です。左側の土道を更に下っていきます。

下った先は畑のようです。

畑の右端の道を奥へ。
イメージは畑を右側からグルっと回って、そのまま畑の左奥へ進む感じです。

冬場でも足元はグチャグチャと濡れているようなので気を付けてください。
端まで進んで右を見ると、ロープが下がった上り口の道があります。

ロープに従って上り切ると、、、

なんと、いきなり史跡が現れました!!
「瓜ケ谷やぐら郡」で5穴あります。

1番大きな地蔵菩薩のやぐら。
壁一面に五輪の塔などのレリーフが彫られていて穴の中も広く、見応えがあります!
2番目のやぐらは1番目に続くように掘られています。

やぐらからやぐらへは、こんな道が続いています。

3番目のやぐら。
このやぐらもたくさんの五輪の塔が彫られています。

4番目、5番目は少し小さく、5番目は穴だけのようです。

やぐらをこんなにマジマジと見た事は無かったですが、かつての祈りの場であったという感じがします。

名残惜しいですが、この先の正解を知りたいので急ぎます。

こんな感じの細い道が上へ上へと延びています。途中、短いですがロープを使うような傾斜のキツイ上りもあるので、両手が使えるような身支度で行かれることをオススメします。

エンヤコラと傾斜を上り切ると、、、

あらあら、見たことある風景がっ。

そして、ここに辿り着く!

おおおーっ!!
やっぱりこの脇道は下まで繋がっていたし、史跡のやぐら郡まであるりっぱな藪道でしたー!

あー、だからやめられない藪道探検。野良活です!


コチラの鎌倉市のサイトもご参考にっ。
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