宮古市「焼き鳥 ふるさと」のブログが<gooブログ>に引っ越しました~!

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ふるさとー宮古、田代川流域調査。

2012-12-10 15:17:12 | 日記・エッセイ・コラム

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先週までチョウセンアカシジミ卵調査が行われた田代川流域、芦原は有効に使われています。

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秋に成ると刈り払われて乾燥させ、放牧を終えて帰ってきた牛の寝床に敷かれるのです。

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画面右端に見えるのが田代橋です。道の脇田んぼの法面に生えたトネリコから卵を探します。

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沖橋の畑の法面から生えたトネリコ太木ですが目立つためによく産卵されます。

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渓谷の岩場の割れ目から生えたトネリコこの様な場所は産卵されている事が多いです。

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しかし降りて行くのが大変です、今回釣り人が結んだロープを使って初めて降りて調査しました。上で待っているのが上坂(かみさか)君、下で待っているのが上坂(うえさか)君地元亀岳小中学校の卒業生です。今は地元に帰って家の仕事を手伝っています、このような若い力が有ればチョウセンアカシジミの将来も明るいでしょう。

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彼らが中学生の頃から産卵数の調査に加わってもらい、保護活動の重要性は認識してくれているのです。

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宮古市の広報にそれを物語るように算数の増加する様子が掲載されています。

他の市町村でもこのような取り組みを行えればチョウセンアカシジミの生息は安泰なのですが、なかなか温度差が有って思うように進まないのが現状です。


ふるさとー宮古、亀岳小学校卵調査。

2012-12-05 14:29:59 | 日記・エッセイ・コラム

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11月26日、宮古市立亀岳小学校の全校生徒と先生方でチョウセンアカシジミの卵調査を行いました。

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昨年は店の工事でこの行事だけでトンボ返りでしたが、今回は田代川流域の調査も12月3日まで5日間参加したので大変でした。

恒例行事なので一年生一名に卵の見分け方と記入の仕方に付いて説明します。

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産卵は目の高さから下の方にかけて行われるので子供達の方が有利です。

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チョウセンアカシジミの卵です、6個産み付けて有ります。左の列の真ん中の卵が少し黒く穴が開いています。卵に寄生する小さなハチが出た跡です。

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プール脇の鉢植えのトネリコに産み付けられた卵を探します、実に壮観です。

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教室に帰って数えた卵を電卓を使い発表します。

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集計結果をホワイトボードに記入して行きます。赤い数字左が昨年の結果、右が今年の結果です。昨年よりも少し減りましたが大丈夫です。田代の地にしっかりと根付いています。