ヤング≒アダルト スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
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ヤングアダルト小説のゴーストライターをしている37歳のバツイチ女性、メイビス・ゲイリー。都会でそれなりに華やかな一人暮らしをする彼女は、かつての光り輝いていた高校時代の気持ちを卒業できず、いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも未だ無自覚なまま。そんなある日、高校時代の恋人バディから、赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届く。それを見て衝動的に帰郷するメイビス。なんと彼女は、バディはいまでも運命の相手であり、再会すれば必ず自分のほうを向いてくれると信じていたのだった。
WOWOW ★★★★
めちゃ嫌な女を演じ、しかもヌーブラ姿まで見せてくれたシャーリーズ・セロンに★1つプラスしちゃいます。
が、しかし・・・こういう話はあまり好きじゃないんだよね。
しかも、肝心要な場面で彼女に寄り添う男女が身体に障害のある人・・・なんでそういう演出かな?って思うんだよね。で、その二人に愛と勇気を与えてもらいながらも、ラス前のあの突き放し方(笑)
思わず笑ってしまいましたが、本当に過去の栄光にすがるいつまでもおこちゃまのやな女を演じてくれていました。
ちょっとしたシーンで彼女の「痛さ」がよく分かるんですね。ほとんどが笑えるシーンでしたが、あるシーンだけは身の毛がよだちました。。。これは見てのお楽しみ。
それにしてもYA(ヤングアダルト)小説のゴーストライターがヒロインで、此の映画のタイトルもまんま「ヤングアダルト」ってのもなぁ。。。しかも邦題ではややこしい記号まで加えてるし(笑)
もっと話題になっても良さそうな作品なのに
それほどじゃなかったのは
やっぱり日本ではまだタブーな部分もあるのかなって思います。
でもシウにはシャーリーズセロンの対極の“ちゃんと大人になった”女たちも、
あまり幸せそうではなかったのが印象的でした。
ぶっちゃけ、都会に出て行ってとりあえずは「成功」した彼女へのやっかみもかんじられたしね。
でも、彼女が飾れば飾るほど「空虚」に見えたのも事実なんだよなぁ。