リディック (2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 118分

　暗闇でもものを見ることができる能力を持ち、恐るべきエイリアンの襲撃を生き延びたリディック。あれから５年、彼は５つの惑星から指名手配され、その首には法外な懸賞金がかかっていた。
　賞金稼ぎの手を逃れて、銀河系のはずれで逃亡の日々を送る彼は、やがてヘリオン第１惑星へとやって来た。もともと平和だったこの星は、いまや血に飢えた凶悪な種族ネクロモンガーのリーダー、ロード・マーシャルの手に落ちようとしていた。
　へリオンに暮らすエレメンタル族の使者エアリオンは、リディックが救世主と信じ助けを乞う。その話を一笑に付すリディックだったが、いよいよ始まったネクロモンガー艦隊の総攻撃の混乱の中でついに一人の賞金稼ぎに捕まってしまう。惑星クリマトリアの刑務所へと護送されたリディックはそこで、かつて彼に憧れていた少女キーラと再会するのだった。



　映画館　★★★

　この映画で真の強敵は「お日様」かもね（＾＾；
主人公リディックのキャラクターはもう少しダークでもいいと思ったし、敵の将軍のキャラが弱すぎて・・・（＾＾；
前作『ピーチブラック』から独立したお話で、前作を見ていなくてもお話にはついていけますが、リディックは『義理人情』に篤い『いい奴』ってことが分かりました

　主演のヴィン・ディーゼルはヒット作『トリプルＸ』でも同じようなキャラクターだったよね。実は彼の目ってすごくかわいらしいのであまり悪役が出来ないのかも

　そそ！気になって仕方なかったのがゴーグルを何回もはずすところ・・・
私たちの周りにいるめちゃ普通のサラリーマンに見えちゃいました（＾＾；

　宇宙最強の脱獄囚の割には情けないシーンも数箇所無きにしも非ず・・・まあそのおかげで『義理人情』に篤い良い奴って分かったんだけどね(笑)

　００７のＭ役でこの数作品おなじみのベテラン女優さんも頑張ってたね