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街を牛耳るボスの愛人に手を出してしまった手下の備後は、命を助けてもらう代償に、伝説の殺し屋デラ富樫を探し出すことを約束する。だが期日が迫っても、デラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策とは、無名の俳優を雇い、殺し屋に仕立て上げることだった。こうして三流役者村田大樹は、二つの組織がしのぎを削るその港町・守加護へとやって来る。すべてを映画の撮影と思い込み、幻の殺し屋になりきって…。
映画館 ★★★★
いやぁ・・・笑った笑った(爆)
この映画の製作発表のときに三谷監督が「3分間に10回笑える」って宣伝していましたが、実際ある場面では3分間に20回くらい笑えました・・・マジっす(笑)
冒頭から「デラ富樫」は「マクガフィン」かな?って思った私。
「マクガフィン」っていうのは・・・興味のある人は自分で調べてください(爆)三谷脚本の「古畑任三郎」で何回も出てくる「赤い洗面器を頭に乗せた男」や、「ミッション・インポッシブル3」での「ラピッドフット」などが「マクガフィン」です。
でも、この映画ではちゃんと「デラ富樫」がでてくるので「マクガフィン」ではなかったかも(笑)それでも、観客はこの「デラ富樫」がどんな人物なのかがすごく興味を持たされます。
それにしても、豪華なメンバーです。
主人公はやはり「村田」と「備後」なんでしょうが、脇役がすべてすばらしい演技を見せてくれました。そして西田敏行の「受け」の演技は本当にすばらしかったです。いつもなら彼の芸風は「前へ前へ」の芸風ですが、この作品では彼のリアクションでずいぶん笑わせてもらえます。これだけたくさんの芸達者たちが、気合を入れてコメディを作るとこんなにもおもしろいものかと、感心させられました。もちろん三谷監督の脚本と演出がすばらしんですね。
あと・・・パンフレットにもクレジットされていない「カメオ出演」がどれくらいあるのか・・・DVDで確認したいです(笑)
追記【ネタバレ】
過去の映画の名場面のパロディもいくつか出てきます。
「落ち」はしませんが会計係と階段を上るシーンが、「不可触」のパロディでした(笑)そして、テーブルに流れる醤油も(笑)
やっぱ、前評判どおり、面白いんだね。
楽しみです。
でもね・・・ファンなら「浩市」って名前を間違えちゃだめ(爆)
素敵♪
いつもと違う佐藤浩市の演技を楽しんできて。
こんな「うざい」彼はなかなか見れないかも(笑)
監督が、「めざましTV」に連日出演で大宣伝してましたが、
その中で『不可触』ネタをちょっと披露してたので、
そこばっかり気にしてたら、予想外に「会計係」が出てきてにんまり。
TVで宣伝している部分以外のほうが、ずっと楽しめたので、早速観に行って正解だったと思いました。
私はそれをしらなかったので、おもわずにんまりしてしまいました(笑)
で、できたら銃撃戦は必要ないけど、乳母車は落としてほしかったかも(爆)
DVDが出たらじっくりとチェックしたい作品でした(笑)
ただ、有頂天とは違って長回しがなかったから、デパルマ路線は控えたのかも・・・
カメオは俺もわからない人が多くて笑いきれませんでした。香取慎吾はエンドクレジットに名前が載っていたからカメオとは言えないだろうし・・・(有頂天と同じ恰好でギター弾いてた)
DVDでチェックしても知らない人だったら困っちゃいますわ(汗)
エンドクレジットに名前出てましたか(笑)
私はボーっと見てたので気がつかなかったなぁ(笑)
それにしても、やっぱ舞台出身の監督って感じで、この作品も長回しこそなかったですが、やはり舞台劇を見ているようでした。
ほんとに大声で笑ってたし。近くにいた男性2人。右側のおっちゃんが笑ったら 今度は 左にいたおにいさんまで・・・。
面白かったんだけど 後に残らない映画だよねぇ。あ~、面白かった!っていう映画だったわ。
まぁ、それでも いっかな。
女性の笑い声のほうがよく聞こえたけど(笑)
まあ、下品じゃない笑いだったのがよかったかな。
うん。私はラス前にだれちゃった(笑)
もう少し短くてもいいと思うよ。