僕だけがいない街 (9) 角川コミックス・エース 三部けい 作

	僕だけがいない街(9)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
	三部 けい
	KADOKAWA / 角川書店

　第八巻で完結していたはずの「僕だけがいない街」の第九巻がでています（笑）私は連載中のことは全く知りませんが、一応終了してからアナザーストーリってかんじで半年間連載され、その分の単行本化ってことみたいです。いわば「外伝」ってことみたいですね。

　この「僕だけがいない街」は原作コミック、映画、アニメ、小説と4つのバージョンが有り、基本的な話は同じなのですが、エンディングが違うパターンになっています。原作の連載終了が2016年4月号で終わり、映画の公開が2016年3月・・・すなわち原作がまだ終わっていないころから撮影が始まって。。。ってことです。アニメの方も原作が終わる前に終わっています。

　で、この外伝は主人公の周りのキャラからみた主人公のお話で、その時その時のサブキャラの心境が描かれています。
マニアには「副読本」として楽しいものですが、キリがないです（笑）

　三部けいの新作を期待します（笑）