極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ジェシー・ジェームズの暗殺 (2007) 160分

2009-08-15 09:20:24 | 外国映画(DVD・TV)
ジェシー・ジェームズの暗殺 [DVD]

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 南北戦争後、仲間を率いて強盗や殺人など無法の限りを尽くした重罪人、ジェシー・ジェームズ。一方で、戦勝軍である北軍側政府の圧政に苦しむ南部州民からは抵抗の象徴として次第に英雄視されていく。そして、最初の強盗から15年あまりが過ぎた1881年。長い逃亡生活で神経をすり減らすジェシーだったが、兄フランクと新たな列車強盗を企てようとしていた。そんな彼の前に、自分を懸命に売り込もうとする一人の若者が現われる。


DVD ★★★☆


 ブラッド・ピットの主演ではなく、彼を背後から撃った「卑怯者」の暗殺者のケイシー・アフレックの主演西部劇でした。ケイシー・アフレックはベン・アフレックの弟で、その妻はサマー・フェニックス・・・すなわちホアキン・フェニックスの妹で、今は亡きリバー・フェニックスの妹でもあります。彼のこの映画撮影時の年齢が32歳なので、19,20歳役にはちょっと見えないのが残念で、ブラピ演じる「ジェシー・ジェームズ」にあこがれるって言う風な年齢差に見えないのもちょっと残念だったかも。

 私はこの稀代の悪人「ジェシ-・ジェームズ」を題材にした過去の映画を観ていないので、この作品で彼を初めて知ったわけですが、ウィキペディアによると

「1866年2月13日に、アメリカでジェシー・ジェイムズが世界初の銀行強盗に成功したことから、2月13日は「銀行強盗の日」と成っている。」

 ってことをみても、やはり凄い英雄なんだなぁって思います(笑)

 あこがれた人物に対する憧憬が、こういった結果を起こすという話は過去の映画にもよく取り上げられています。私はちょっと違うパターンなんですが、「地獄の黙示録」を思い出しました。

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