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極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

阿修羅城の瞳 (2005) 119分

2005-04-29 17:50:28 | 日本映画(映画館)
 時は文化文政、江戸の町。一見平穏なこの町も、至るところで人の姿を借りた魔物たちがはびこっていた。彼らは人を喰らい、人の世を滅ぼそうと企み、“鬼”と呼ばれ恐れられている。だが、人間側も鬼を殲滅するため、鬼と人間を瞬時に見分ける能力を持ち冷酷で強靭な剣術の腕を誇る組織“鬼御門”を結成し、対抗していた。その組織でかつて“鬼殺し”の異名を持つ腕利きだった病葉出門(わくらばいずも)。彼は5年前のある事件を機に鬼退治を退き、今は舞台役者として活躍していた。そんな彼はある日、渡り巫女のつばきと出会い、一目で恋に落ちる…。

 映画館 ★★★★

 劇団☆新感線の舞台の映画化・・・主演の市川染五郎は2000年、2003年の舞台に続いてのこの映画の主役とか。驚いたことにこの映画が初めての映画主演らしいです。
この映画・・・「大型アクションファンタジー歌舞伎時代劇」って感じかな?
「静と動」がちゃんと描かれているし、主要キャストがすべて「生きて」います。
ワンシーンワンシーンのカットがどうしても「舞台」を連想させますが、それとてそんなに気にもならないし、私が一番感心したのは劇中の音楽かな?音楽の使い方がすごくよかったです。

 演技はすべてオーバーアクションです。それが「けれんみ」たっぷりって感じでとてもよかったです。染五郎の「歌舞伎」も見ることが出来ますし、宮沢りえもすごくよかったよ。ただ・・・個人的な好みを言わせてもらったら、りえちゃん、あと5キロは太ってほしいかも(爆)

 尼僧姿の樋口可南子・・・とても綺麗でした。あのまま最後まであの姿でいてほしかったかも(^^; 小日向文世・・・相変わらず「乾いた」演技を見せてくれています。 なかなか楽しい作品でした。



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12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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よ~し! (ひとこ(^-^*)b)
2005-04-29 23:55:20
ひとこも見に行けるように頑張ろう~っと!

1日はきっと無理だし、今週はだめっぽい。

どうか、再来週まで終わっちゃいませんように!
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(。_。)ウンウン (しんちゃん)
2005-04-30 00:07:56
 なかなか派手で、妖艶だったよ>ひとちゃん



再来週ね・・・大丈夫でしょう(笑)
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あたしも~! (おかん)
2005-04-30 00:51:37
観に行きたいけど、行く暇があるかなぁ~・・・?



ところで・・・

時は文化文政、江戸の町。ってあらすじダブってるよ。(笑)
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(⌒▽⌒)アハハ (しんちゃん)
2005-04-30 01:09:18
本当だ!今はもう携帯からのアクセスなので、明日直しておきます~

ありがと!>おかん
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阿修羅 (deco)
2005-04-30 06:44:01
面白かったです。

宮沢りえさんの鬼は可愛かったです。(笑)
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(。_。)ウンウン (しんちゃん)
2005-04-30 08:27:09
 あんな鬼なら・・・

「さかしまの恋」の堕ちてみたいかも(笑)>decoちゃん
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観てきたよ。 (じゃすみん)
2005-04-30 10:58:52
なんだかか弱かったよね・・・。血を舐めるところは とってもエロチックだったわ。



あれ?アドバンスにしたの? わたしが気づいてなかっただけ?



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(。_。)ウンウン (しんちゃん)
2005-04-30 18:31:09
 ちょっと(◎_◎;) ドキッ!!としちゃったね(笑)>じゃすみんちゃん



 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ アドバンスばれちゃった(爆)

まだ3日目だよ(^^;
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んー (chishi)
2005-05-10 00:01:42
私はねぇ、つばきのキャラクターがまだイマイチ固まりきってないカンジがしただよ。宮沢りえさんの中でなのか、脚本の部分でなのかはわからんけど。

いい部分もたくさんあったから、ちょっと残念だったぁ(泣)
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難しいよね (しんちゃん)
2005-05-10 01:12:05
「つばき」の時には自分自身が「阿修羅」だってことはもちろん意識していないわけだしね>chishiちゃん





 
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