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さしもの寒気もゆるんで、うらうらと暖かい。
ケヤキの林の中でガサゴソと音がするので見上げると、
いかにも若い光沢のあるカラスが1羽、細い枝をクチバシで銜えて引っぱっている。
その仕草が実に可愛いのだ。
ただ引っぱるだけではなくて、幹にそって下の方へしごくようにして折り取っている。
巣作りに忙しい時期が来たと見える。
クチバシに銜えたまま飛び去った。
そして、またやって来た。同じ事を繰り返している。
都会では嫌われ者の烏だけれど、子孫を残すべく、甲斐甲斐しく働く姿は
愛くるしくさえ思えた。
全国に先がけて、東京では昨日ソメイヨシノの開花宣言をだした。
しかし、東京は東京でも内陸部に位置するこちらでは、ようやく蕾が膨らんで来た程度だ。
開花まで、まだ四、五日はかかるだろう。
今日彼岸の中日で、我が家の菩提寺へ行って来ました。お昼頃はまだ暖かかったのですが、もうこの時刻では、風が冷たくて身震いが出ます。
そちらと比較すると、とても羨ましく思います。こちらのサクラは、恐らく2ヶ月ほど先になることでしょう。
poloさんの花の写真が、せめてもの救いです。
二ヶ月も先になりますか。となれば5月。ううう、でもがんばりましょう!
暖かくなると一気に膨らんだりするので、気が抜けないと思っています。
東京のソメイヨシノの開花宣言、poloさんの近くの花も、早そうです。
普通西から始まる桜の開花が、東京から・・・
でも、これから日本列島花便りで賑わいそうでしょう。
こちらは、日没後冷えてきました。
霜注意報も出ています。
蕾のピンクはまだ見えないでしょうね。
そして黄色だと、レンギョウかミモザですかね。
ピンクだと桜、花桃等々ですね。
人によって思い浮かべるものは違いますが、春は春らしい代表選手が出てきますね。
花行脚もまた楽しいですね。
そちらはほぼ完全に内陸部だから、まだまだ寒いのでしょう。でも、咲き出すと、ソメイヨシノはほぼ一週間は楽しめますから、嬉しいですよね。今年はどこの写真を撮ろうかな。
名のある公園に行けば、ボランティアがいたり、名札が設けられていますから、植物の名前には苦労しません。でも、野花となると、簡単ではありません。でも、皆さんのお仲間に入ってからは、随分と勉強が進みましたよ。
九州から帰宅しましたが、東京のほうが暖かいくらいです。
多摩川縁はこれから美しい季節でしょうね。
芝桜、群生しているときれいですね。
野川べりや仙川沿いにも雪柳が満開。
桜との競演も明日明後日には観られるでしょうか。
我が家では、ちっぽけな庭にジンチョウゲが所狭しと咲き誇っています。あの独特な甘い香りがどこにいてもただよってきます。花祭りに向けて、木々に沢山の提灯がぶら下がっています。