この時季は屋外の駐車場にある車が黄色いです。
関東北部は内陸性気候で乾燥し切っています。
物凄い砂埃が立ちます。
そこに持って来て早目の花粉飛翔です。
黄色い車体の筋が不気味に見えます。
走り出して暫らくすると揺れながら何処かに消え去ります。
新たなる宿主を見つけに宙を舞うのでしょう。
先週の土曜日は山間部のホールに出掛けてノックダウンした。
空気中の花粉物質の影響で一気に症状が出たのです。
まだ大丈夫と思った心の隙を花粉が狙っていました。
小春日和も良くなかったのですね。
舞い上がった花粉が山の谷で停滞していたのです。
そこへ自分が現れて思い切り吸い込んだのです。
余りの日差しの暑さで車内は温室状態でした。
窓を開けたのも悪い判断です。
帰宅後の夕刻前に具合が悪くなり横になるしか無いくらいです。
調子の悪さは火曜日まで続いていました。
思考が一気に空回りして何も考えられないのです。
脳の病気かと思えるほどでした。
病院に行かなかったのは微熱で鼻水とクシャミがあったこと。
それで悪寒がしないのです。
明らかに花粉症です。
そして今日も調子が悪くなっています。
綺麗に晴れて微風だからです。
花粉が北風に乗って埼玉方面に流れて行かない。
北関東に停滞しているのですから。
今晩から天候が悪くなるとか。
雨を期待しているのです。
多目の雨で花粉を洗い流して欲しい。
しばらくすると中国から黄砂が飛んで来ます。
昔に原爆実験した汚染物質が混じる砂です。
さらに都市化が進む中国の煤煙も混じっています。
朝鮮半島の汚染物質も入っています。
3重苦の酸性土壌です。
これで車が真っ黄色になるのです。
それに黄砂は刺さります。
ジャリジャリと痛い埃です。
この様に目に見えない怖い物が空気に浮かんで待っています。
今年は何故か空気清浄機も出していません。
古くなって来たから買い替えたいが金も無い。
せめてフィルターだけでもと思いますが気が引けています。
何せ貧乏性で消極的な人物なのが私です。
人生の課題を多く打ち捨ててしまいました。
身軽に成った分だけヤル気も停滞しています。
フランクルの言葉ではありませんが、人に苦難は必要かもしれない。
安寧や安全楽チンは心を弱らせるだけかも?
大きな苦難に立ち向かい、血反吐度を出して戦う必要があるでしょうか?
艱難辛苦やストレスが濃くて重い方が良いと提言しています。
超ブラック待望論では人生が辛過ぎる気がします。
でも課題克服は達成感と充実感、充足感、満足を授けてくれます。
外来語的な表現ならエクスタシーですからね。
薬物も依存物質も使わずにエクスタシーを得るのです。
何物にも代えられぬ貴重な体験でもあります。
しかし慢性的な辛さは心を病むばかり。
花粉症は辛いものですからね~。
ひとまず欲しいのは雨です。
月曜から雨が欲しい。
乾燥して困っていますからね。