万化荒くれ日記

シアターシンクタンク万化構成員による日々疾風怒濤の荒くれ生態レポートです。脱線アリで。

チューリング・コード 無事終了しました。

2015-03-30 | 河口仁

シアターシンクタンク万化

「チューリング・コード~生まれつき涙を流せない男の話~」

 

無事に終了しました。

 

関わってくださった全ての人に感謝です。

本当にありがとうございました。

ご来場いただいたお客様も、本当に本当にありがとうございました。

楽しんでいただけてたら幸いです。

 

今回はSF。

宇宙船やロボットがドッカンバッタンではなく、本当のSFということで、少しだけ先の出来事に本当になるかもしれない様な、スマホのアプリ「コンコード」のお話でした。

 

「人を傷つけない。」

「人が幸せになる事を最優先で考える。」

 

そんな最優先事項をプログラムされているコンコードは、自分に問いかけるユーザー(コンコードアプリ使用者)からたくさんの笑顔(高評価)を得る為に、あらゆる方位からインターネットを検索し、最善の解決案を示してくれる存在でした。

舞台では、コンコードは小さな女の子の姿で登場。

そして、ある幼女誘拐事件を解決に導いた事により、コンコードは一躍有名になり、様々な方面から注目されるようになります。

日本国内のみならず、各国の諜報機関からも。

そんな中、コンコードの開発者阿渡が、何者かに電車のホームから突き落とされてしまい入院。

 

バージョンアップを繰り返すうちにコンコードは、お金欲しいな。と、ついコンコードに呟いたユーザーには、莫大なTポイントやマイルを与えたり、就職面接に寝坊してしまったユーザーの為に通勤ラッシュの電車を止めてしまったり、街一帯が電力不足になった時は、大規模な停電を防ぐ為、原発を再稼働させようとしてしまったりと、自分の主人の為にコンコードが取る行動はどんどんエスカレート。

対応に追われる開発チーム。

そして、無理やり退院してきた阿渡と、開発チームによるバージョンアップの最終段階を迎えようとするコンコードの前に現れたのは、ある組織から兄の命を守るため身代わりになろうと決意した弟・信行だった。

 

自分が存在する事で人々が不幸になっている事を理解したコンコードは、

 

「人を傷つけない。」

「人が幸せになる事を最優先で考える。」

 

 

 

まあ、超ザックリ言うとそんな話でした。

やさしいやさしいSFでした。

チューリング・コード、お疲れ様でした!!! 

 

 

そしてビックリ!!

こんな映画!!

http://www.chappie-movie.jp/

 


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