(続き)
今、公開中の映画に「エージェント:ライアン」というのがあって、スパイものなのだけど、その原作者はトム・クランシーさん。
ウィキペディアによると、”アメリカの小説家。軍事や諜報活動を扱うテクノ スリラー小説を数多く執筆し、また自身の名を冠したテレビゲームの監修も務めた。”ということ。だけど、残念なことに去年亡くなられた。享年66才とまだ若いのに。
で、どんな小説家なのか、とちょっと見てみたら、邦訳最新作は英語の原題はともかくも、日本語の題名が凄くて(^ ^;
「米中開戦 ( Threat Vector )」(2012年)
この次回作 「Command Authority 」が去年末(2013年12月)に、本国では出版されているそうなのだけど、まだ未邦訳らしい。
事実が先か、小説が先か?
とか、思う小説が時々あるのだけど、彼の作品がまさにそれで、過去の作品には未来の事件を予言してたようなものもあったらしく・・・
ナンと、この去年出版の Command Authority の舞台はウクライナで!! ウクライナ・ロシアの政治情勢そのものが作品世界になっているらしい。
ttp://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/CommandAuthority.html
この邦訳本を早く読んでみたい。けど、なんかちょっと微妙かな~。
小説や映画でスリルを楽しむのはいいのだけど、それが実際となってくると、ちょっとビビるから。
それに比べて、日本は平和だと思いたいけど、
あの地震や原発の事故も、もしかしたら・・・、と思うこともあり、あまりに結果が悲惨でハッピーエンドではないので、小説にはしにくいけど、このような上手な小説家にかかると、日本を舞台にした大掛かりなスパイ小説も書けるほどに、日本周辺にもいろいろと怖い題材が、恐ろしい現実が、ころがっているようにも思えて、ちょっと怖く思っています(^ ^;;;
【追加説明】
ちょっと、言葉足らずだったみたいで(^ ^;
映画「エージェント:ライアン」の英語原題は
「JACK RYAN: SHADOW RECRUIT」(2014年アメリカ)
ジャック・ライアン・シリーズの映画化最新作で、若き日のライアンのことを描いています。「Threat Vector」の映画化ではありません(^ ^;
実は「Threat Vector」の映像化(?)にやや近いと思われるのがあって、ゲームの「ホームフロント」とかいうもの。でもかなり違う・・・舞台が変えられてしまっている・・・
話が長くなりそうなので、また次回に(^ ^;;;