死にたくなければ
横断歩道の無いところは渡らない。
信号機の無い横断歩道は渡らない。
信号機のある横断歩道でも渡る時は左右の確認を絶対にして渡る。
※
裏道や脇道などのように信号機のある横断歩道が延々と無いところは
くどいぐらい左右の確認を絶対にして渡る。
数年前、うちの婆様が信号機の無い横断歩道を渡っていて車にひかれてしまい
顔の半分が陥没して、辺り一面血の海になる大怪我をしてより
爺様婆様たちに上記内容を鉄則として言い聞かせてます。
私自身も守っています。
事故は、信号機の無い横断歩道で起きました。
当初、ドライバーの説明が混乱していたせいか曖昧でしたが
後に警察によるドライブレコーダーの解析により
まず、婆様が横断歩道手前に立ち、左右確認。
左側の車が横断歩道手前で停止。
そこで右側の車の停止までしっかりと確認してから渡ればよかったのに
距離があるから大丈夫と渡り始めてしまったところへ
右側の車が突っ込んでしまったということが判明しました。
上記のとおり、婆様の過失が無いわけではありませんでしたが
見晴らしのいい横断歩道の傍に歩行者がいたにもかかわらず
一時停止どころか、徐行すらできていなかったとあって
警察、保険会社など関係者においては
事故を起こした車の過失が極めて大きいと判断されました。
信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況 全国調査(2020年調査結果)
JAF 公式サイト より
県ごとに率は異なりますが
"歩行者が渡ろうとしている場面で約8割の車が止まらない"
との結果が出ております。
率もそうですが、渡ろうとしている場面でというところも注目すべきところですね。
世間で騒がれ、メディアに取り上げられるようになった昨今
少しずつ改善してきつつあるように見受けられますが
まだまだ、極めて危険と言わざるを得ません。
横断歩道を渡る時は、きちんと左右の確認をしましょう。
横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時は一時停止しましょう。
世間でこれだけ言われて騒がれても守られない。
毎日のように交通死亡事故のニュースが流れておりますが
その被害者が、自分の身内だったら? 自分の子供だったら?
横断歩道を渡らない、馬鹿みたいな選択ですが
歩行者側、運転手側、どちらに過失があったにせよ
私は、命を落とすのも、落とされるのも嫌ですので。
