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インド旅行記(2)

2006-09-01 00:24:57 | 旅行
インドの首都、デリーに着いたのが夕方5時過ぎだったにもかかわらず、第一印象が暑い!でも、最近はカナダ以外は暑い国ばかりなので、空港独特の熱風というのは、結構好きかも。
出迎えてくれたのはHさん。ちょっと見、ハーフの方かなと思ったけれど、生粋のインド人(この言い方も変だなぁ)だそうです。
で、歩いてすぐの駐車場に案内されて、セダンタイプの車に乗り込む。
あれ?成田で他に二人いらっしゃるって聞いたんですが?と尋ねるが、私だけだという。ちょっと、怪しいなと思うが旅行会社は合っているので、???のままホテルへ出発。
運転手さんは英語もあまり話せないようで、ガイドのHさんと後ろの座席で説明を受ける。
といっても簡単なもので、名前と何かあったときのための携帯電話番号とスケジュールの確認。
「これから、帰国までずっと一緒です」と言われたときには、さすがに驚いたけど。
飛行機は別だけど、同じツアーの人たちと明日の朝とかに合流。バンとかに乗って団体で観光するという認識だったんだけど、違うらしい。そういえば、タイやベトナムも1グループ(つまりは私たちのグループだけ)にガイドさん一人だった。
3月の中国旅行で団体でバンに乗って回った印象があって、個人参加でもツアーだしと楽観していたのだ。ああ、友人がトルコに行ったときも一人参加だったけど、他のツアー客と仲良くなってという話を聞いていたし、無意識にそういうイメージを作っていたらしい。
これは、正直、かなり焦った。今回の旅は、かなり欲張りなもので五泊中ホテルは三泊(もちろん、全部別)列車二泊という強行軍。ついで、ここ最近は同じホテルにずっと宿泊して出歩くというパターンだったため、五泊全部違う場所で泊まるのは…何十年ぶり(それは大げさだけど)って感じ。
実は、自由時間もあまり無いのだ。う~ん、うざったいかもというのが本音。
Hさんは、髭のよく似合う好青年なイメージ。東京に半年、京都に半年仕事(会計関係が本業らしい)いたとのことで、日系企業相手にしていることもあって、日本語はかなり流暢。漢字も読めることが自慢らしい。
いやもう、うざったいという第一印象はともかく、彼には本当の世話になったのでした。(詳しくは後日の旅行記で)

さて、車の中のやり取りはともかく、空港からデリー市内まで…どのくらいだろう(笑)
一番驚いたのは、交通法規など有って無きが如しの車の流れである。車線?なにそれ?みたいな。クラクションは鳴ってないときが無いみたいに、うるさい。
割り込みどころの騒ぎではない。ここ、二車線じゃないの?と思うところを三台の車が走り、リキシャ(自転車やスクーターに籠をつけたようなもの)が間をすり抜けていくという…絶対、インドでは運転できないと思った。
そして、最初に普通に道路に牛を見たときは驚いた。もっと、やせて貧相なイメージがあったけれど、デリーの牛は結構堂々としていた。白かったので、怖いというイメージは無い。車の中だったせいもあるだろう。
デリー市内に入ると、さすがに人が多くなってくる。当たり前のように、テントやらで生活している人も、信号機で止まるたびに、小学校にも上がっていないような子供が物を売りに来たりする。独立記念日が近いせいか、車のフロントに飾るようなインド国旗が多かった。
インドで、一番難問だなぁと思っていたのが、これである。
正直、始めてみる人はこれに驚くのではないかと。
日本にも、ホームレスの方が多くなったけれど、そういうレベルではない。どう考え、対処するかは個々の判断によるだろうけど。
まだ、二十代前半の海外旅行、二回目か三回目のころ、ロスに行った事がある。その旅行のオプションで、メキシコのティワナへ行った。
そのときのガイドさんの言葉が、私には忘れられないんだけど。
富める国アメリカからの観光客に対して、本当にたくさんの子供たちが取り囲むでしょう。
お金は、恵まないでください。それは、その子達のためになりません。ただ、何かを買った代価としてお金を与えるなら、かまいません。
何もしないで、お金を恵んでもらうことに慣れた子供たちに未来はないのですから。
…私は、今でもこの言葉を実践している。だが、カースト制度がなくなったとは言われているが、無くなってはいませんと言い切ったHさん。カースト制度の下で、メキシコの子供たちへの言葉が通じるかどうかは分からないというのが、実感だった。
カースト制度は無くなっていませんと、言い切ったかなり高い地位にいるだろうHさんは、それでも人類は平等だと思いますとも言い、心の中に大きな矛盾を抱えているようだった。
その矛盾を抱えている彼を、信頼できるかなと思った瞬間でもあった。
ま、でも、日本人とインド人の価値基準がそもそも違うので、その信頼もどこまで通じるかは疑問だけどね。

…おかしい、まだホテルにも着かない…。
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