ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「紙芝居」 …草むらにて

2014年05月11日 19時47分23秒 | 日記
           「紙芝居」 …草むらにて

今朝の最低気温は午前3時の12.9℃。  最高気温はお昼正午の24.3℃。
夕方になって薄い雲が被いましたが、日中は快晴。 今日も気持ちの良い一日でした。

   《朝散歩… コスモ公園周辺 11.7km 16,759歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は19.4℃。 ゴールデンウィーク中から良いお天気が続きますね。
今日は母の日ですね。 散歩しながら子供の頃の “母の日” を思い出していました。 
私が小学校の頃、“母の日” が近づくと、学校から紙で作った “造花のカーネーション” の
ブローチが配られました。 よく覚えていないのですが、もしかしたら幾らかで買わされて
いたのかも知れません。 花の下に“お母さんありがとう”と書かれたリボンが下がっていて、
裏に安全ピンが付いていました。 
お母さんがいる子は赤いカーネーションを、お母さんがいない子は白いカーネーションが
配られました。 胸に付けたカーネーションを見れば一目瞭然、
“あの子にはお母さんがいないんだぁ、可哀そうに… ”  今なら差別とか個人情報とかで
大きな問題になるでしょうが、当時はそんな事など深く考えずに付けていたものです。

小学校で母の日に、造花の花カーネーションを配る(付ける)という習慣というか行事は、
いつまで続いたのでしょうね。 大分大人になってあの “造花のカーネーション” は
母子家庭のお母さんが内職で作っていて、家計を助けていた、と聞いた事が有りますが…。   
最近のお子さんからお母さんへのプレゼントは “肩叩き券” でしょうか(笑。
幸い妻も私も、全く肩の凝らない体質なので、貰った事は一度も無いのですが、もし
貰っていたらこの歳になって机の隅から引っ張り出し、40近い息子や娘に、肩を叩いて
もらうのも良いかな~、なんて思ったりもします(笑。 
“肩叩き券”には有効期限なんてあるのかなぁ(笑。

今日撮った写真と過去に撮った写真を組み合わせ、「紙芝居」 を作ってみました(笑。


1枚目 「お母さん、誰か来た」


2枚目 「誰だい、こんな草むらまで入って来て。 ゆっくり食事も出来やしない」


3枚目 「そうよそうよ、バッタの兄ちゃん、“早く出て行け”って言ってやって」


4枚目 「なんだなんだ騒がしい… なんだひげじゃぁねえか。 ここはお前さんが
      来るところじゃぁねえ、お蝶さんもああ言ってるんだ。 さっさと帰えんな」(怒。
     「いや、ちょっと皆さんの食事風景を撮らせてもらおうと思って…」(汗。


5枚目 「若いもんが言っている内に出て行きな。 あたしら年寄りを怒らすとどうなるか…
      蜂のはっちゃんか蛇のへーちゃんでも呼ぼうかねぇ」


6枚目 「うん? なんか話が面白くなって来やんしたよ。 爺さん、どうするんだろう?」


7枚目 「触らぬ神に祟りなし… 怖い怖い… どこかに隠れて見ていよっと…」


8枚目 「俺もさっさと引き上げた方が良いと思うけどなぁ」


9枚目 「おっちゃん、アカン! ここから先に入ったらアカン! あのお婆ちゃん本当に
      ヘビの小父ちゃんを連れて来るから… 咬まれるよ。 入ったらアカン!」
     「分かった。分かった、帰るから足を放してくれ」(汗。


10枚目 「…ったく、食事中にズカズカと… 最近の爺さんは礼儀ってもんを知らんから」(怒。

夕方息子たち夫婦、孫がお寿司を持って来て “母の日” を祝ってくれました。
そこへ、ピンポ~ン… 妻が出てみると新聞の勧誘でした。 腕に沢山のカーネーションを
持っています。 家は既に2紙取っているので… と断ると、「分かりました、またの機会に」
といってカーネーションを2本くれました(妻の分と母の分)。
「はい、お婆ちゃん母の日」 小さなコップに2輪差しにして母の部屋に飾ると 
「まぁ、奇麗なねぇ、ありがとうね」 まさに人の褌で相撲をとりました(笑。

今日の歩数     16,759歩 (母の日考…朝散歩)
5月総歩数    176,108歩=123.3km(1歩を70cmに換算)
今年計    2,073,235歩=1451.3km