かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

相模原沈殿池(相模原市)

2012年06月07日 | 神奈川県の水道
<平成24年5月末>

またまた水道の話題で恐縮です。

南町田にある境川水道橋や、
横浜市西区にある野毛山配水所などを過去に紹介しましたが、
今回は相模原市にある「池」の話題です。

相模原沈殿池です。
「ちんでんいけ」と読むのかと思ったら、「ちんでんち」と読むそうです。

たまたま近くを通ったので、寄ってみました。

横浜市の導水施設だそうです。
横浜市水道局のホームページによると、水源の1つに相模湖系統があり、
相模湖の水を下流の沼本ダムで取水し、ずい道を通って津久井分水池、相模原沈でん池を経て、
鶴ヶ峰・西谷の両浄水場へ送っています。
とのことです。

相模原沈でん池は、昭和29年に築造され、88万3000平方メートルの水を貯水することができ、
ここで約7時間、水をゆるやかに滞流させ、水中の微粒物質の沈でん処理を行うそうです。

かながわの探鳥地50選にも選ばれ、バードウォッチングで人気があるそうです。


看板脇のさかをあがっていくと、鉄柵で囲まれた池が見えてきます。


その全景

大きくて広角レンズでも2枚で収まりません。


風化した看板。

残念ながら鳥は見当たりませんでした。