かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

護衛艦「いずも」一般公開(その2・よこすかYYのりものフェスタ2015)

2015年06月14日 | 神奈川県ねた
「よこすかYYのりものフェスタ2015」の海上自衛隊の護衛艦の一般公開に行きました。
今回はその2として、乗船した内容を紹介します。
その1・外観はこちらでご覧いただけます。

船体中央のタラップから乗艦します。


乗船口


乗り込んだところは、飛行甲板下の格納庫になります。
第一プラットホームというヘリコプター等を運ぶエレベーターへ向かいます。

人がたくさん並んでいますが、一気にたくさんの人を運べます。

すぐに乗り込めました。
上にブリッジが見えます。

40秒ほどで甲板へ。

その様子は、YouTubeにアップしています。
海上自衛隊 護衛艦「いずも」のヘリ用エレベーター1(乗って上昇する様子)はこちらで視聴できます。
海上自衛隊 護衛艦「いずも」のヘリ用エレベーター3(飛行甲板から上昇する様子)はこちらで視聴できます。

第一プラットホームが下がった状態。


上がってきた状態。


すぐ近くに、小さなエレベータのようなものがあります。

どうやら人運搬用のようで、あとからストレッチャーを配置しにきました。

けが人を運んだのかもしれません。
というのも、繰り返しアナウンスをしていましたが、格納庫と飛行甲板の床は、
特殊なコーティングをしてあります。
こんな感じです。

パッと見たところ、ゴムのように見えますが、金属のようなアスファルトのような、非常に硬くザラザラしています。
撮影するのにひざをつきましたが、勢いよく付いたらとても痛かったです。

ブリッジ正面から。


艦首右舷にある20ミリ機関砲

「いずも」に装備されている2基のうちの一つです。

艦首部分。


甲板周囲のネット。

見学者用ネットはもっと内側に付いています。

消防車


艦首から飛行甲板全体の景色。

広々しています。

ブリッジ


飛行甲板の左舷中央部。

護衛艦「きりしま」が見えます。

と思っていたら、特別機動船がやってきました。


艦尾に移動
艦尾から飛行甲板


護衛艦「きりしま」(174番艦)を見下ろすような高さです。

きりしま」の隣に並んでいる艦は、護衛艦「たかなみ」。
奥に昨年の一般公開艦艇の護衛艦「てるづき」(116番艦)があります。
主砲の型が違いますが、「きりしま」と「たかなみ」は54口径127mm、「てるづき」62口径5インチ砲(=127mm)です。

艦尾

83とペイントされています。

ブリッジ後方の第二プラットホームにはヘリが展示してありました。


ブリッジを後方から。


後方斜めしたから。

飛び出している窓のある部分は、向きから甲板の指令室のようなところと思われます。

ブリッジ上部のアンテナ類


ブリッジ前にあるSeaRAM(対空ミサイル)発射機。


第一プラットホームで下の格納庫に戻ります。
降りるのに並んでいるとアナウンスが。
プラットホームは油圧で動くようですが、暑さと休みなく動いているため、
10分ほど調整のため待つことに。
実際は2分で動きました。

その様子も、YouTubeにアップしています。
海上自衛隊 護衛艦「いずも」のヘリ用エレベーター2(乗って降下する様子)はこちらで視聴できます。
海上自衛隊 護衛艦「いずも」のヘリ用エレベーター4(格納庫から上昇する様子)はこちらで視聴できます。

格納庫奥にあった重機類

高所作業車もあります。


格納庫の上部にある指令室


人の乗っていないプラットホーム


プラットホームが上がった状態。


格納庫も広いです。

カーフェリーのような広さです。

格納庫奥でいずも限定グッズの販売がありました。
その品揃え


いずもの旗

横断幕


格納庫後部から。

右の開いた空間は、第二プラットホーム用の空間

この後、記念スタンプを押して下船しました。

乗船して感じたのは、においが新車のような真新しいものでした。
塗装の匂いだったのかもしれません。
就航してまだ2カ月半なので、それも含め良い体験ができました。