かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

西沢渓谷(山梨県)その1 (~三重の滝まで)

2012年11月09日 | トレッキング
<平成24年11月上旬>

毎年どこかしらの紅葉を見に行っていますが、今年は山梨県の西沢渓谷に行きました。
西沢渓谷には次のような100選に多数選ばれています。
①平成の名水100選
②森林浴の森100選
③水源の森100選
④新日本観光地100選
⑤日本の滝100選
⑥21世紀に残したい日本の自然100選
前々から行ってみたいところのひとつでした。

西沢渓谷へは、中央道の勝沼インターから北上し、雁坂みちに入り、広瀬ダム横をとおり到着します。
雁坂みちは立派な国道でここまで迷わずに行ければ問題はないと思います。

広瀬ダムを過ぎ、左手に道の駅みとみが出現すれば、もうすぐです。
やがて、西沢渓谷右折の看板が出てきますので、ドライブインの間を右折して入って行きます。
すぐに左に坂を下っていく細い道の先が無料駐車場です。
駐車場の前方上空に雁坂みちの西沢大橋が見えます。

駐車場には日の出前に到着。
すでに7~8台の車がありました。
少し明るくなるのを待って出発。

駐車場奥に色づいた木があり、鶏冠山(とさかやま・2115m)をバックに撮影。


駐車場入り口まで坂を登って戻ります。
雁坂みちとは逆の左に進みます。
舗装された道で、西沢大橋をくぐった先にゲートがあります。


この先も舗装されたなだらかな道を進みます。
左手に笛吹川の河川敷が見え隠れしています。
対岸の木々も色づいています。


約15分ほどでネトリ橋たもとにあるトイレ前に到着。

トイレ前にあった鳥瞰図。


ここから西沢山荘方面に進みます。

途中沢沿いを進みます。
しばらく進むと西山山荘に到着。


山荘前にある看板に沿って谷に向かう登山道に入ります。
田部重治氏の大きな石碑もあります。
振り返った登山道。


対岸の紅葉した山に朝日が当たりきれいです。月も沈んでいくところです。


すぐに二俣吊橋に到着。


吊橋中ほどから下流のネトリ橋方面の景色。

ようやく朝日が当たり始めています。

同じく吊橋中ほどから上流方面の景色。

吊橋の足元は、霜で鉄板部分がつるつる滑って、スリルがありました。

吊橋を過ぎると、若干登りになります。
途中の斜面から紅葉した木が見えます。


すぐに目の前に階段が出現します。


階段の途中から左方面に見える「大久保の滝」


さらに進んで、ウッドデッキが見えてきました。
「三重の滝」


ウッドデッキで少し位置を変えて。


全景



途中の看板の説明では、滝つぼが青くみえる理由が書いてありました。
川底の花崗閃緑岩に反射した光のうち、赤は水に吸収され残った青や緑が水中で
散乱してエメラルドグリーンに見えるそうです。
朝で日が当たらないので、濃紺なのだと思います。


続きは、次回。に紹介します。





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