かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

塔ノ岳(大倉尾根・その2:大倉~駒止茶屋まで)

2012年12月16日 | トレッキング
<平成24年12月中旬>

夜明け前に大倉(大倉周辺はこちら)を出発して、なだらかな道を登って行きます。
舗装された道はすぐに、大きな石を敷き詰めた道に変わります。
敷き詰めたといってもでこぼこで、くじきそうなのでゆっくり登ります。

陶芸の工房のような建物を抜け、振り返った相模湾方面。


さらに進み、観音茶屋の軒下を抜けて行きます。

だいぶ明るくなってきました。

分岐手前の紅葉の様子。

このあたりが限界で、この先はほとんど落葉していました。

朝日が差し込み、森を赤く染めています。


やがて分岐。ブレています。

右に行っても、左に行っても先で合流します。
右のほうが距離は短いですが、左は景色が良いそうなので、左の大観望方面へ。

左側の景色がよく、気持ちのいい道を進みます。
富士山もてっぺんが見えいます。


しばらく林の中を歩くと、再び相模湾が見えてきて、丹沢の門のある丹沢高原山の家前にでます。


ここから相模湾が一望できます。

左手に権現山、奥に高麗山、湘南平、吾妻山なども見えます。

ここから約200mで雑事場の平という、平坦なところに到着。

先ほどの分岐の合流点になります。

ほんの数分で、見晴茶屋に到着。


ここからも相模湾方面の見晴らしがよく、江ノ島も見えます。


見晴茶屋から先は、ガレ場になります。


ガレ場を抜けると、木道になります。

ガレ場か、木道か、岩混じりの階段状の道になります。

落葉樹の葉も、ほとんど落ちて冬らしくなっています。


木のベンチが3つ並んだあたりからしばらく平坦な気持ちがいい道が続きます。

振り返って撮影。

右手の木々の間から、三ノ塔の避難小屋と、烏尾山荘が上に見えます。

三ノ塔は標高約1200mなので、まだまだ先は長いです。

ここから駒止茶屋までは、急な登りとなります。


ひたすら階段状の道を登り、ようやく駒止茶屋に到着。


ここで休憩したわけではありませんが、長くなったため続きは次回紹介いたします。
駒止茶屋から先はこちらでご覧いただけます。


東丹沢を歩くときはこの地図が非常に参考になります。
東丹沢登山詳細図 改訂版 :大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳全120コース (首都圏登山詳細図)
クリエーター情報なし
吉備人出版