スクワットやレッグエクステンションで大腿の筋肉は鍛えていると思っていたのに、淀川堤防のランニングを2日したら、太ももに痛みとツッパリ感が出てきました。持久走ですから、全力で走るわけではありません。息が上がったら、ウォーキングです。
それでも、淀川の堤防には鉄道の下をくぐる坂道がいくつもありますし、堤防に上がる階段もあります。そうした坂道トレーニングが、スクワットやレッグエクステンションで使う筋肉のレベルより、ハードだったようです。
坂道トレーニング(階段の上り下りも含め)は、上りでは太ももの前側の大腿四頭筋、ふくらはぎの腓腹筋・ひらめ筋、下りでは大腿四頭筋、太ももの裏側のハムストリングス、すねの前脛骨筋をよく使います。上り下りで最もよく使うのは大腿四頭筋です。太ももの前側が張って痛むのは「当たり前や」と思いました。
心肺機能を維持するためにも、ランニングは良いようです。高齢者になり、朝の4時、5時に目覚めることが増えました。家族を起こしてはいけないと思い、寝床で5時から始まるNHKラジオ「マイあさラジオ」を聞いて「健康ライフ」が終わる5時50分ごろ、起床していました。ラジオを聞きながら、走ればよいのだ、と考えました。
早朝ランニングは思わぬ効用がありました。通勤の自転車のペダルが軽くなり、速度も速くなりました。「鍛えれば、筋力は向上するのだ」とあらためて思いました。