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真冬の帰り道/ザ・ランチャーズ

2012年12月10日 11時00分16秒 | 昔のアイドル
グループサウンズ 真冬の帰り道 ザ・ランチャーズ



1967年11月25日発売
ザ・ランチャーズが加山雄三から独立してリリースしたデビューシングル。
作詞は水島哲、作曲は喜多嶋修
オリコンチャート23位

今は毎日GSばかりきいている毎日ですが「冬の散歩道」は当時きいた時と同じ感覚が未だに残っている。
新鮮で汚れのない名曲だ。

昔、この曲は駄目、耐えられないと思った曲も、今きいたら許せるものがある。
ブルーコメッツが後半に向かっていった時の、演歌調の曲だ。
作曲者の井上忠夫が亡くなってしまったことも、一因か。

井上忠夫は岡崎友紀さんのアルバム7の「イフ」「手袋を脱ぐ時」を作曲していて、友紀さんのアルバム収録曲では忘れられない名曲になりました。
彼の才能は群を抜いてましたねえ。

GSでは当時も今でも、私の中ではタイガースが一番好きです。
演奏に少し難があったり、隙もありますが、ヴォーカルが沢田研二(ジュリー)ですから。
何回きいても飽きがこない。
魅力のかたまりです。

ランチャーズはズーッと加山雄三のバックバンドだと思っていたのですが、違うんですね。
今はワイルド・ワンズがバックをやることが多いですが。

ワイルド・ワンズのメンバーは全員、癌を患って、克服したそうです。
これも凄い話です。

父も結局は癌が原因で死亡したようですが、年中むせていたので、肺に水が入ったか、はたまた心臓の血管がつまったか、はっきりしませんが老衰ということでしょう。
もう何も食べられなくなって、血便っぽいものも出ていたようですし…
気の強さは死ぬまであったようで、先生に「凄いね」と言われました。
要するに頑固者なのです。
お坊さんが決めた戒名には「徹」という言葉が入ってました。
そうです、その通りの人でした。
私たちは、死んでから涙も出ませんでした。
やっとこの世の苦しみから逃れたのだから、ホッとしているのは本人でしょうが。


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2 コメント

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これも良い曲! (Tokyo1975)
2012-12-11 10:10:16
良く聞きました。冬の寒い夜の遊び帰りの帰り道に、この曲を良く口ずさんだ想い出があります。喜多嶋氏は内藤洋子との結婚で随分世の男性に恨まれたそうですが、内藤洋子ってそんなに凄いアイドルだったとは思えないんですが(・・?)
Unknown (毎日がYukiYuki)
2012-12-11 14:14:30
内藤洋子?
興味ないなあ、というか知りません。

この曲はフォーク・ソングに近いです。
カレッジ・フォークは私も大好きですから、波長が合うんでしょう。

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