悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

鱒淵ダム~福智山周回(福岡県)

2015-01-26 | 3.馬古屏と福智山
ダムの湖面に浮かぶ!【逆さ福智山】

2015.01.25(日)曇り後晴れ後曇り、弱風。

九重は道路が積雪の為チェーン規制されているので近場の福智山へ。
鱒淵ダムの路肩には10数台が駐車。

七重の滝の七の滝迄は急登や鎖場だが、七の滝を過ぎるとせせらぎや小鳥の囀りを聞きながらのハイキング気分に・・・。
だが豊前越直前は渡渉後ガレ谷登山道が続く。

山頂では風が冷たかったが、風除けの岩場では陽射しが暖かくの~んびり食事!
陽射しを受けてススキがパチパチ音を立てていた!!!

時間に余裕が有ったので鷹取山へ往復し、下山は鈴ヶ岩屋ルート?で周回した。

登山者は団体も多く50名程と出合った。

行動時間(単独)
発8:01-5-分岐ー23-登山口ー15-一の滝ー37-七の滝ー21-山瀬(分岐)ー26-豊前越ー28-
からす落ー21-福智山山頂ー26-分岐ー9-鷹取山ー7-分岐ー40-福智山ー55-分岐ー26-
登山口ー20-分岐ー7-着14:57
実行動時間:366分(6時間06分)  入山時間:6時間56分
概略行程図




登山者の車         ますぶち橋       七重の滝登山口     ロープを頼りに渡渉
     

【七重の滝】
一の滝       二の滝         三の滝
    

四の滝         五の滝          六の滝
    

七の滝


【一の滝】左側の谷の【滝】


【二の滝】左側の谷の【滝】


渡渉(増水時は上流で)  渡渉後直ぐ出合    出合後の登山道     橋は老朽消滅     せせらぎと囀りと木漏れ日
        

山瀬分岐点      ガレ谷の登山道         豊前越
    

ハイキング?気分!     からす落       福智山山頂(気温5℃)
    

北九州市方面


鱒淵ダム


八丁と鷹取山


福智山下山道から八丁方面   鷹取山方面登山道     同じく登山道      上野越ルート分岐
        

クマザサと福智山


鷹取山山頂から【僅かに見える福智山】と八丁を望む


鈴ヶ岩屋分岐付近からの福智山山頂


ガレ石の登山道      ホッテ谷分岐          林道出合          登山口
      

赤い吊り橋の【ますぶち橋】


ダム湖面に映える福智山(右端奥)


帰路温泉入浴(600円)に立ち寄った【道の駅おうとう】は満車状態!

馬見山・屏山・古処山縦走(福岡県)

2015-01-21 | 3.馬古屏と福智山
朝モヤ?に霞む連山【左から馬見・屏・古処の山々)

2015.01.20(火)曇り後晴れ、弱風。
馬見山登山口からブナ尾根ルートで馬見山へ。
山頂付近は薄っすらと雪で白くなっていたが、縦走路は全く雪も霧氷も気配無し。

縦走路は結構ハードな起伏だが、心地よい冷風と木漏れ日を楽し見ながらの山歩が出来た。
だが大気の汚れ?で空気が白濁して英彦山や三郡山も見えず、遠望は皆無だった。

古処山山頂での昼食時は風も無くぽかぽか陽気で春を感じる程だった。

本日出会った登山者はすべて男性で6名。

行動時間(単独)
駐車場発8:12-1-登山口ー39-ぶな尾根分岐ー46-分岐ー6-馬見山ー2-馬見山ー1-馬見山ー19-
宇土浦越ー20-分岐ー4-分岐ー19-屏山ー20-分岐ー17-古処山ー9-分岐ー11-分岐ー26-
屏山ー12-分岐ー10-分岐ー13-宇土浦越-33-道路出合ー8-着14:27
実行動時間:316分(5時間16分)  入山時間:6時間15分
概略行程図


馬見山登山口      寄添い石       林道出合直ぐに登山口     再度林道出合      ぶな尾根分岐点
        

御神所岩分岐     急坂のぶな尾根   分岐(馬見山コース出合)   登山道でこの部分だけ雪?   馬見山山頂     馬見山山頂?     
           

馬見山から見渡す右が屏山・中央が古処山への尾根々


ヤブツバキの尾根     長~イ階段         宇土浦越           巻道分岐           巻道分岐     
        

屏山山頂直前の急登(休まずに登れた!)


屏山山頂(霞で遠望皆無)


お気に入りの屏山山頂付近


突然出現の石灰石群    奥ノ院・大将隠し分岐       苔生すツゲ林
    

古処山山頂


巻道(ツゲ林道)分岐     ツゲ林道        ピーク??の登り       ピーク??の下り        道路出合        
        

霞む【三郡山】と澄み切った時の三郡山     
   


防寒手袋!

2015-01-16 | 悠遊山歩
寒~い時の撮影時の【防風・防寒手袋】

2015.01.16(金)晴れ後曇り一時小雨、弱風。

先日の久住山にて日の出拝観時、強烈な寒風でシャッターを押す右手指がカジカミ痛くなった。
*手袋だと脱着が面倒で不便!
ゴルファーが使用するような筒状で指の出し入れが簡単な手袋を探したが見当らず。

そこで着用しなくなったセーターの腕部分を利用し作成!


切り取ったセーターの端を解れない様に縫い付け2枚重ねとし、
手首部分にマジックバンドを取り付けズレ止めとする。


裏返しの状態
掌の裏表両方にカイロ用のポケットを設ける


カイロを入れる。
手の平側は握れるようにし、甲側は指部分にカイロが治まる様に。


カイロと共に口部分を握る


防風の為に袋を加工し重ねる


全てを装着した状態


口を握りしめた状態(歩き易い登山道であれば右手はこの状態でOK)


写真撮影時は薄い手袋のままで簡単に出し入れできる。


*食事時でも使用出来そう! 後は実際に使用してから改良しよう。。。

英彦山へ(福岡県)

2015-01-14 | 2.英彦山・周辺
幼いがほゞ全面結氷の【四王寺の滝のつらら】

2015.01.13(火)晴れ、弱風後微風。

今日以降は天気が悪そうなのと、昨日雪が降った様なので英彦山の初山歩へ・・・。

別所駐車場付近は薄っすらと粉雪が積もっている程度だが、路面はキラキラ輝き凍てている。
高住神社に今年の安全山歩祈願し北岳経由で中岳へ。
途中で昨年英彦山登山310回の渡辺さんとお会いし、その後はご一緒させて頂いた。(因みに今年10回目)

中岳休憩所で食事を摂り南岳~難所ヶ滝経由で下山。
途中 ピーク811付近から英彦山神宮と四王寺の滝や梵字岩が一望できる場所を教えて頂く。
最後は生物研究所ルートで戻った。

*衣ヶ池から四王寺の滝へは【滝間違い】が多い!  要注意!!!
今日も衣ヶ池で食事をしている方に『四王寺の滝へ行きましたか?』と尋ねると、『行ったが、凍ってなかった・・・』との返事。
滝付近では足跡が無く不思議に思い問い掛けたのだが、案の定間違えていたので写真を見せルート説明をした。
『足跡を頼り再度此れから行く』との返事!
渡辺さん曰く『以前に何回も間違っている人に教えてあげた』と・・・。
*滝近く(約2~30m?下)で、やや右側の谷を登ると【四王寺の滝】

行動時間(単独後二名)
別所発8:35-47-豊前坊ー18-望雲台分岐ー61-北岳ー27-中岳ー11-南岳ー4-滝分岐ー22-
四王寺の滝ー26-分岐ー7-玉屋見口分岐ー9-ピーク811-7-玉屋見口分岐ー22-生物研究所分岐ー15-
分岐ー24-着14:13
実行動時間:299分(4時間59分)  入山時間:5時間38分
概略行程図


凍てつく別所交差点      見つめる鹿       豊前坊気温―3℃      高住神社
      

ガスに浮かぶ【くじゅう連山】
*こんなにクッキリ・大きく?見えたのは初めて!!!
 

左:くじゅう連山と右:阿蘇山の噴煙


北岳から霧氷掛かる南岳と中岳


手前鷹の巣三岳と奥は犬ヶ岳


枯尾根と360°展開している水平に広がるガス?
(水平線・地平線為らば空平線!?)


南岳側からの英彦山神宮
(霧氷が付いていれば素晴らしい景色だろう・・・に)


薄いがほゞ全面に出来ているつらら。
融け出し落下し始めているので滝壺付近は危険!


ピーク811手前から【英彦山神宮と四王寺の滝】  梵字岩
  

今日の霧氷








今日の英彦山



悪戦苦闘!久住山 日の出観賞(大分県)

2015-01-10 | 5.くじゅう連山
久住山から望む日の出(左は稲星山)

2015.01.09(金)晴れ、強風。
 九重町の天気予報では終日晴れマーク風速1~2気温―5℃だったが・・・。
2時40分頃に牧ノ戸駐車場に到着、気温―7℃で風が強いくややガス掛かっている!!
日の出観賞は諦め夜明けからにするか迷ったが、ガスが晴れ天空一面に月夜の星が現れたので決行。。。
駐車場に朝駆登山者?と思われる車が4台駐車、思いの外少ない。

扇ヶ鼻分岐手前まで風はさほど強く無く、月の明かりと圧雪された雪道で歩き易かったが、
扇ヶ鼻分岐付近からはガスと風が強まり、雪が少なく足元不安定で体が風に揺らされる事が度々・・・。
(強風の為途中で1名引返された様だ?)

避難小屋手前の下りでは風に煽られ足元不安定のため、仰向き四つん這いで・・・。
小屋で1名先着、時間調整をしているともう1名到着され2名とも天狗ヶ城へ・・・。
*昨年1月17日はガスと霧氷混じりの強風の為避難小屋で引き返したが、今回は霧氷が出来ていなかったので助かった。
  (霧氷が飛散し顔や目に当り堪らない程痛かった。)

日の出は7時14分 稲星山の右側から昇った。
強烈な風が吹き身体が吹き飛ばされそうで、石や標柱に摑まりの撮影!
三俣山方向から天狗ヶ城・中岳方面へガスが流れたが、久住山の北側にはガス掛からずブロッケン現象は無し。

御池は凍り、目標の一つである御池歩きを楽しんだ後中岳避難小屋で風が弱まるのを待っていると、
2名が来られ『今日の朝駆けは天狗ヶ城2名・中岳1名。両山ともブロッケン現象が生じ良かった』とのこと。
『貴方も行くんでしょ?』と言われたが、『風が強く指先が痛いので退散します』と言って別れた。
*顔は前回(1/17)の教訓で購入の目出し帽が役だったが、
  写真撮影で疎かになる右手の防寒・保温方法が必要!

久住分れの避難小屋で食事を摂り暫くすると風が弱まってきたので星生山へ・・・。

行動時間(単独)
牧ノ戸発3:45-25-沓掛山ー41-扇ヶ鼻分岐ー14-星生山分岐ー36-避難小屋ー22-分岐ー24-久住山ー30-
分岐ー13-御池ー3-中岳避難小屋ー24-避難小屋ー55-星生山ー26-星生山分岐ー9-扇ヶ鼻分岐ー35-
沓掛山ー19-着12:58
実行動時間:376分(6時間16分)  入山時間:9時間13分
概略行程図


中岳・久住山分岐点       久住山山頂標柱と日の出前
  

【日の出の推移】
直前         日の出
  

  

稲星山側からだったら綺麗なブロッケン現象が出来たであろうと思える【光の環】




日の出直後と久住山標柱


朝日を浴びる【三俣山】


朝焼ける【久住山山頂】


赤川登山道分岐近くから【阿蘇五岳】
  

星生山
(強風で身体が揺れるため、座り込んでの撮影)


ガス掛かる早朝の御池と盛り上がる池の淵
  

中岳避難小屋から
御池と天狗ヶ城       中岳           稲星山
    

御池と星生崎(星生山)


輝く【御池】


天狗ヶ城・中岳分岐地点から望む【星生山】


星生崎手前から避難小屋と久住山


星生山の岩稜


星生山山頂から
左から三俣山・平治岳・大船山


左から大船山 標柱の右から天狗ヶ城・稲星山・久住山


涌蓋山


長者原・タデ原湿原


左:(星生尾根)星生崎と久住山


沓掛山標柱と沓掛山からの眺望
  

牧ノ戸登山口


星生山で見掛けた数少ない【霧氷】


*写真では【絶好の山歩日和!】だが・・・。
11時頃からは風が弱まり山歩日和に。。。